snufのblog （仮称）

前の記事の続き。

屋内でワックス塗ってスクレーパーで剥がして…を繰り返したので、
板を屋外に持ち出してブラッシング。

屋内では床の本の上に置いていたのでかなり安定していたけど、ずっとしゃがんだ
姿勢のままだったので腰が痛い。一方、ブラッシングはそれほど力を入れなくても
済むから、ちょっとくらいはグラグラしている場所でもＯＫ。

というわけで、タイヤラックを横にしてスノーボード板を載せたのが前の記事の
写真ですよ。（少し前にヤフオクで安く入手したもの）


ちょうど、タイヤ交換（夏→冬）しようと思ってスタッドレスタイヤを車の中に積んだ
ままにしておいたので、タイヤラックが空いている状態だったのだ。

#ちなみに、タイヤ交換は近くのスーパーオートバックスでオイル交換のついでに
#お願いしようと思ったのに「タイヤ交換は現在6時間待ちです。待ちますか？」と
#スゴイこと言われて、仕方なく持ち帰ったのだ。

タイヤラックを庭に出して、横にして、板が当たる部分に滑り止めシートを置いた。
この上に板を置けば滑らないからイイ！


スクレーパーでワックスを削り取った跡は、けっこうボコボコしてる。
そこでまずはナイロンブラシを使ってゴシゴシ。

ガリウム ナイロンブラシ（ケース付き）

力を込めると白くて細かい粉がどんどん出てくる。
オレの板のソールは黒だから、ワックスの取れ具合がより良くわかる。

粉が出てこなくなったら、次は豚毛か馬毛のブラシでゴシゴシ。
ナイロンブラシで粉が出なくても、毛のブラシを使うとさらに粉が出る。

ガリウム 馬毛ブラシ（ケース付き）

するとソールの表面には細かな粉が大量に付着したまま。静電気が起きているので
払ってもなかなかきれいに取れない。そこで使うのがこういうモノ。
特殊素材の「ふきん」みたいなモノで、これでソールを擦ると、粉が簡単に取れる。

ガリウム アンスタ・フィニッシュクロス

ついでに板を裏返して、デッキ面の掃除。こびりついたワックスをガシガシとブラシで
取ったあと、このフィニッシュクロスでゴシゴシやると、驚くほどきれいになる。

静電気が悪さをするからワックスの粉の扱いが困る。あちこちくっつくからね。
でも静電気がなくなりさえすれば簡単に掃除できるのだ。

ナチュラム取り扱い商品はガリウムばかりだけど、オレは前に書いたように
HOLMENKOLのホットワクシングキットを使っているからブラシとかは
HOLMENKOL製が多い。あと他の安いメーカーとかも追加してるけど。


フィニッシュクロスはどこかで買ったSWIX製。


説明を読むとガリウム製もSWIX製も同じような効果だと思う。


これでホットワックスはすべての工程が終了。お疲れさまでした。

どのくらい変わったかソールを見てみよう。
まずはワックス前のソール。
酸化して白くケバ立っているのがわかる。


そしてワックス後のソール。
黒光りしてしっとりした感じになる。


写真では分かりにくいかなぁ。伝わらなくて残念。
まあワックスなんて所詮、自己満足の世界だからいいんだけどっ。

今日やっとタイヤ交換を済ませた。結局、同居人の手を借りて自宅駐車場でやった。
これで安心して、明日から雪山に行ってきます。
そう、ギリギリだったんですよ～。さっさと準備しておけよって感じですね。

関連記事をまとめておくよ。
メイドインジャパンなスノーボード
スノーボードのホットワックス(1)
スノーボードのホットワックス(2)
スノーボードのホットワックス(3)