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2013年12月10日
T5カリフォルニアを手に入れて、いろいろ工夫していること:その1
2013年製のフォルクスワーゲン「T5 カリフォルニア」 という並行輸入車を注文してから、1年2ヶ月経ってやっと納車された。
VolksWagen T5 California 2.0 BiTDI DSG 4Motion
注文までの長い経緯はまた後日。
ウメと2歳児の娘と妻と車中泊してみたら、改善しなくてはならない点がいろいろと見つかった。それで工夫・加工・改造していこうと思う。
今回はルーフボックス取りつけの話し。


T5 カリフォルニア に乗る先輩ユーザーの情報や購入した担当者から、ルーフバーはVW純正品が一番合うことを聞いた。しかしドイツから取り寄せるために時間もお金もかかる。
そこで日本で買えるTHULE、TERZO、INNOの情報を集めた。右側から開く、もしくは両側開きのルーフボックスは数少ない。そしてT5 カリフォルニア先輩ユーザーの情報によると、同じVWのトゥアレグの取付キットで合致するケースがあるという。
車種違いなのでもちろん自己責任。取付キットからステーやルーフボックスまで、要望に合うものが揃うことがわかったので、INNOで揃えて、通販で購入した。
取付キット[TR125]のほか、ルーフボックス[BR440-SV] 、ステーセット[IN-XR-6]、バー[IN-B137]。
ところが。
トゥアレグ用取付キット「TR125」のナットプレートというキモの部品が、サイズが合わないことが判明した。
あとで思えば、VWのディーラーにいって、ルーフの溝の幅を計測させてもらえば良かった。そしてINNOブランドのカーメイトに部品の幅を事前に聞けば、こんなことにならなかった。
カーメイトに問い合わせたら、「TR125」より幅の狭いナットプレートの取付キットは存在しないという。また、車種別に試験してるため他車に付けたり、加工するような行為は安全性が保証できないから遠慮してくれとのこと。
私は納得ずくで、自己責任で加工することにした。試しに、ナットプレートという硬い金属のプレートを、持っていたヤスリでコスってみたがなかなか削れないことがわかった。
そこで、金属用のヤスリ、電動ジグソーの金属用ブレード、ノギス、小さめのバイス(万力)を東急ハンズで買ってきた。

電動ジグソーの金属用ブレードは、薄い軟鋼板用だったので用途としては合わないかもと思ったが、3枚で数百円と安かったため消耗品として考えていいかと買ってきた。結局、けっこう効果的だった。
ナットプレートを片側1mm、両側で2mmほど削る必要があった。この「少しずつ」というのが難しかった。
本来と違う使い方なので、ジグソーをしっかり両手で固定して浮かせて持ち、金属プレートを少しずつ削った。ヤスリで形を整えて、ノギスで測るという作業を続けた。それも8枚も。

今回の主人公、ナットプレートとはこんなところに使う金属プレート。




わずかに、ルーフの溝に入らなかった。

ノギスで測ってみると、溝は22mmくらい。

ナットプレートの幅は24mmくらい。

バイスに固定して、ジグソーで削る。ギザギザになるのでヤスリで平らにしていく。

削りすぎたら溝に固定されないので、慎重に測りながら。

だいたい22mmくらいまで削ると、溝に入った!

溝に入ったナットプレートにベースユニットを固定していく。

だいたいの位置に仮固定したら、ステーとバーを組み合わせていく。

あとは、ルーフボックスを載せて、位置を確定させて、取付ボルトを締めていく。
ルーフボックスは脚立に乗ってもさすがにひとりではルーフに上げられないので、妻が帰ってくるのを待って、手伝ってもらった。
この続きはまた今度。
VolksWagen T5 California 2.0 BiTDI DSG 4Motion
注文までの長い経緯はまた後日。
ウメと2歳児の娘と妻と車中泊してみたら、改善しなくてはならない点がいろいろと見つかった。それで工夫・加工・改造していこうと思う。
今回はルーフボックス取りつけの話し。


T5 カリフォルニア に乗る先輩ユーザーの情報や購入した担当者から、ルーフバーはVW純正品が一番合うことを聞いた。しかしドイツから取り寄せるために時間もお金もかかる。
そこで日本で買えるTHULE、TERZO、INNOの情報を集めた。右側から開く、もしくは両側開きのルーフボックスは数少ない。そしてT5 カリフォルニア先輩ユーザーの情報によると、同じVWのトゥアレグの取付キットで合致するケースがあるという。
車種違いなのでもちろん自己責任。取付キットからステーやルーフボックスまで、要望に合うものが揃うことがわかったので、INNOで揃えて、通販で購入した。
取付キット[TR125]のほか、ルーフボックス[BR440-SV] 、ステーセット[IN-XR-6]、バー[IN-B137]。
ところが。
トゥアレグ用取付キット「TR125」のナットプレートというキモの部品が、サイズが合わないことが判明した。
あとで思えば、VWのディーラーにいって、ルーフの溝の幅を計測させてもらえば良かった。そしてINNOブランドのカーメイトに部品の幅を事前に聞けば、こんなことにならなかった。
カーメイトに問い合わせたら、「TR125」より幅の狭いナットプレートの取付キットは存在しないという。また、車種別に試験してるため他車に付けたり、加工するような行為は安全性が保証できないから遠慮してくれとのこと。
私は納得ずくで、自己責任で加工することにした。試しに、ナットプレートという硬い金属のプレートを、持っていたヤスリでコスってみたがなかなか削れないことがわかった。
そこで、金属用のヤスリ、電動ジグソーの金属用ブレード、ノギス、小さめのバイス(万力)を東急ハンズで買ってきた。

電動ジグソーの金属用ブレードは、薄い軟鋼板用だったので用途としては合わないかもと思ったが、3枚で数百円と安かったため消耗品として考えていいかと買ってきた。結局、けっこう効果的だった。
ナットプレートを片側1mm、両側で2mmほど削る必要があった。この「少しずつ」というのが難しかった。
本来と違う使い方なので、ジグソーをしっかり両手で固定して浮かせて持ち、金属プレートを少しずつ削った。ヤスリで形を整えて、ノギスで測るという作業を続けた。それも8枚も。

今回の主人公、ナットプレートとはこんなところに使う金属プレート。




わずかに、ルーフの溝に入らなかった。

ノギスで測ってみると、溝は22mmくらい。

ナットプレートの幅は24mmくらい。

バイスに固定して、ジグソーで削る。ギザギザになるのでヤスリで平らにしていく。

削りすぎたら溝に固定されないので、慎重に測りながら。

だいたい22mmくらいまで削ると、溝に入った!

溝に入ったナットプレートにベースユニットを固定していく。

だいたいの位置に仮固定したら、ステーとバーを組み合わせていく。

あとは、ルーフボックスを載せて、位置を確定させて、取付ボルトを締めていく。
ルーフボックスは脚立に乗ってもさすがにひとりではルーフに上げられないので、妻が帰ってくるのを待って、手伝ってもらった。
この続きはまた今度。
この記事へのコメント
はじめまして。
VW T5のオーナーです。自分のはUK仕様のカラベルです。
VW T5 ルーフの検索から来ました。自分はルーフレールを使って、簡易オーニングを取り付ける治具をDIYしようとたくらんでいます。
T5は自分は発注から8ヶ月待ちました~
また、surfさんの購入経緯など、楽しみにしていますww
VW T5のオーナーです。自分のはUK仕様のカラベルです。
VW T5 ルーフの検索から来ました。自分はルーフレールを使って、簡易オーニングを取り付ける治具をDIYしようとたくらんでいます。
T5は自分は発注から8ヶ月待ちました~
また、surfさんの購入経緯など、楽しみにしていますww
Posted by VWT5 at 2014年03月17日 15:46
こんにちは、VW T5 カラベルのオーナーさん。
コメントありがとうございます。
ルーフレールにオーニングですかー。かなりのDIYですねー。
購入経緯をなんとか書こうと思います。
コメントありがとうございます。
ルーフレールにオーニングですかー。かなりのDIYですねー。
購入経緯をなんとか書こうと思います。
Posted by snuf
at 2014年03月19日 00:10

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