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2014年01月19日
2013年12月10日
T5カリフォルニアを手に入れて、いろいろ工夫していること:その1
2013年製のフォルクスワーゲン「T5 カリフォルニア」 という並行輸入車を注文してから、1年2ヶ月経ってやっと納車された。
VolksWagen T5 California 2.0 BiTDI DSG 4Motion
注文までの長い経緯はまた後日。
ウメと2歳児の娘と妻と車中泊してみたら、改善しなくてはならない点がいろいろと見つかった。それで工夫・加工・改造していこうと思う。
今回はルーフボックス取りつけの話し。


T5 カリフォルニア に乗る先輩ユーザーの情報や購入した担当者から、ルーフバーはVW純正品が一番合うことを聞いた。しかしドイツから取り寄せるために時間もお金もかかる。
そこで日本で買えるTHULE、TERZO、INNOの情報を集めた。右側から開く、もしくは両側開きのルーフボックスは数少ない。そしてT5 カリフォルニア先輩ユーザーの情報によると、同じVWのトゥアレグの取付キットで合致するケースがあるという。
車種違いなのでもちろん自己責任。取付キットからステーやルーフボックスまで、要望に合うものが揃うことがわかったので、INNOで揃えて、通販で購入した。
取付キット[TR125]のほか、ルーフボックス[BR440-SV] 、ステーセット[IN-XR-6]、バー[IN-B137]。
ところが。
トゥアレグ用取付キット「TR125」のナットプレートというキモの部品が、サイズが合わないことが判明した。
あとで思えば、VWのディーラーにいって、ルーフの溝の幅を計測させてもらえば良かった。そしてINNOブランドのカーメイトに部品の幅を事前に聞けば、こんなことにならなかった。
カーメイトに問い合わせたら、「TR125」より幅の狭いナットプレートの取付キットは存在しないという。また、車種別に試験してるため他車に付けたり、加工するような行為は安全性が保証できないから遠慮してくれとのこと。
私は納得ずくで、自己責任で加工することにした。試しに、ナットプレートという硬い金属のプレートを、持っていたヤスリでコスってみたがなかなか削れないことがわかった。
そこで、金属用のヤスリ、電動ジグソーの金属用ブレード、ノギス、小さめのバイス(万力)を東急ハンズで買ってきた。

電動ジグソーの金属用ブレードは、薄い軟鋼板用だったので用途としては合わないかもと思ったが、3枚で数百円と安かったため消耗品として考えていいかと買ってきた。結局、けっこう効果的だった。
ナットプレートを片側1mm、両側で2mmほど削る必要があった。この「少しずつ」というのが難しかった。
本来と違う使い方なので、ジグソーをしっかり両手で固定して浮かせて持ち、金属プレートを少しずつ削った。ヤスリで形を整えて、ノギスで測るという作業を続けた。それも8枚も。

今回の主人公、ナットプレートとはこんなところに使う金属プレート。




わずかに、ルーフの溝に入らなかった。

ノギスで測ってみると、溝は22mmくらい。

ナットプレートの幅は24mmくらい。

バイスに固定して、ジグソーで削る。ギザギザになるのでヤスリで平らにしていく。

削りすぎたら溝に固定されないので、慎重に測りながら。

だいたい22mmくらいまで削ると、溝に入った!

溝に入ったナットプレートにベースユニットを固定していく。

だいたいの位置に仮固定したら、ステーとバーを組み合わせていく。

あとは、ルーフボックスを載せて、位置を確定させて、取付ボルトを締めていく。
ルーフボックスは脚立に乗ってもさすがにひとりではルーフに上げられないので、妻が帰ってくるのを待って、手伝ってもらった。
この続きはまた今度。
VolksWagen T5 California 2.0 BiTDI DSG 4Motion
注文までの長い経緯はまた後日。
ウメと2歳児の娘と妻と車中泊してみたら、改善しなくてはならない点がいろいろと見つかった。それで工夫・加工・改造していこうと思う。
今回はルーフボックス取りつけの話し。


T5 カリフォルニア に乗る先輩ユーザーの情報や購入した担当者から、ルーフバーはVW純正品が一番合うことを聞いた。しかしドイツから取り寄せるために時間もお金もかかる。
そこで日本で買えるTHULE、TERZO、INNOの情報を集めた。右側から開く、もしくは両側開きのルーフボックスは数少ない。そしてT5 カリフォルニア先輩ユーザーの情報によると、同じVWのトゥアレグの取付キットで合致するケースがあるという。
車種違いなのでもちろん自己責任。取付キットからステーやルーフボックスまで、要望に合うものが揃うことがわかったので、INNOで揃えて、通販で購入した。
取付キット[TR125]のほか、ルーフボックス[BR440-SV] 、ステーセット[IN-XR-6]、バー[IN-B137]。
ところが。
トゥアレグ用取付キット「TR125」のナットプレートというキモの部品が、サイズが合わないことが判明した。
あとで思えば、VWのディーラーにいって、ルーフの溝の幅を計測させてもらえば良かった。そしてINNOブランドのカーメイトに部品の幅を事前に聞けば、こんなことにならなかった。
カーメイトに問い合わせたら、「TR125」より幅の狭いナットプレートの取付キットは存在しないという。また、車種別に試験してるため他車に付けたり、加工するような行為は安全性が保証できないから遠慮してくれとのこと。
私は納得ずくで、自己責任で加工することにした。試しに、ナットプレートという硬い金属のプレートを、持っていたヤスリでコスってみたがなかなか削れないことがわかった。
そこで、金属用のヤスリ、電動ジグソーの金属用ブレード、ノギス、小さめのバイス(万力)を東急ハンズで買ってきた。

電動ジグソーの金属用ブレードは、薄い軟鋼板用だったので用途としては合わないかもと思ったが、3枚で数百円と安かったため消耗品として考えていいかと買ってきた。結局、けっこう効果的だった。
ナットプレートを片側1mm、両側で2mmほど削る必要があった。この「少しずつ」というのが難しかった。
本来と違う使い方なので、ジグソーをしっかり両手で固定して浮かせて持ち、金属プレートを少しずつ削った。ヤスリで形を整えて、ノギスで測るという作業を続けた。それも8枚も。

今回の主人公、ナットプレートとはこんなところに使う金属プレート。




わずかに、ルーフの溝に入らなかった。

ノギスで測ってみると、溝は22mmくらい。

ナットプレートの幅は24mmくらい。

バイスに固定して、ジグソーで削る。ギザギザになるのでヤスリで平らにしていく。

削りすぎたら溝に固定されないので、慎重に測りながら。

だいたい22mmくらいまで削ると、溝に入った!

溝に入ったナットプレートにベースユニットを固定していく。

だいたいの位置に仮固定したら、ステーとバーを組み合わせていく。

あとは、ルーフボックスを載せて、位置を確定させて、取付ボルトを締めていく。
ルーフボックスは脚立に乗ってもさすがにひとりではルーフに上げられないので、妻が帰ってくるのを待って、手伝ってもらった。
この続きはまた今度。
2012年04月14日
車とウメの解決策のひとつ
先日の「車とウメの関係に関する課題」に書いたとおり、車が苦手で体重30キロを超えたウメを持ち上げて車に載せるのに、いろいろと問題がある。
ひとつの解決策として、クレートを買ってみた。
車のシートの上で落ち着かずにウロウロと動き回るから車酔いするのだと思う。だったら、ある程度制限された場所であれば落ち着いて過ごせるのではないかと。
車酔いしなくて落ち着くことができ、車で出かける楽しみを覚えて、自ら喜んで乗ってくれたら・・・。そんな作戦。

折りたたみができるタイプのクレートで、大型犬サイズがあるものを探し回った。機能と価格のバランスを考えて、これに決めた。
ソフ-クレート n2 ::: Tetra-テトラジャパン株式会社

最大のXLサイズに「31.8kgまでのペット用」と書いてあり、ウメはそれ以上の体重だが、まあ大丈夫だろうと判断。
届いた箱は思いのほか大きかった。出してみると、折りたたみといっても立体が平面になっただけのサイズ。


◆屋内での訓練◆
興味はあるものの、はじめは警戒して見てるだけ。

それで、オレが中に入って誘導してみる。でも入っては来ない。

おやつを使って、やっと入ってくれた。まあそんなもんでしょ。

慣れてもらうために日常も部屋に置いたまま。するとたまに入って休んでたりする。

◆停止中の車での訓練◆
車の荷室に設置してみた。

グリニーズで誘って、自分で乗り込むかどうかを試してみた。

グリニーズは食べたいのだがリアゲートまでの高さがあって、ピョンとジャンプして乗り込むほどウメは器用ではない。
リアゲートに板を渡してみたのだが当然のように警戒して、余計に近づかない。

結局、ウメを抱えて持ち上げて、むりやり乗せた。
車の荷室には乗ったものの、ソフクレートには警戒して入らない。グリニーズで誘って、やっと中に入った

乗った直後は警戒していたが、慣れてくればグリニーズを食べた。

とりあえずこの日は訓練だったのでここまで。
◆本番の日◆
もちろん自分からは乗ってくれなかった。グリニーズで誘ってもダメだった。リアゲートを警戒して近づかない。
時間がなかったので、ウメを抱えて車に乗せた。
車が動きだすと不安なのか好奇心なのか、頭を出してキョロキョロ。


セカンドシートのチャイルドシートには赤ん坊が乗り、荷室のクレートにウメが乗るという構図になった。

この日の遠出では、すぐに上面を閉めて頭が出ないようにしたが、ウメはなかなか落ち着かずに途中で吐いてしまった。
はじめから落ち着いてくれれば酔わないと思うのだが。
ひとつわかったのは、周りの景色が見えない夜のほうが落ち着きやすいみたい。でも夜間の長距離移動は運転手が眠い。
少しずつ気長に、クレートに慣れてくれるのを待つしかないかな。
ひとつの解決策として、クレートを買ってみた。
車のシートの上で落ち着かずにウロウロと動き回るから車酔いするのだと思う。だったら、ある程度制限された場所であれば落ち着いて過ごせるのではないかと。
車酔いしなくて落ち着くことができ、車で出かける楽しみを覚えて、自ら喜んで乗ってくれたら・・・。そんな作戦。

折りたたみができるタイプのクレートで、大型犬サイズがあるものを探し回った。機能と価格のバランスを考えて、これに決めた。
ソフ-クレート n2 ::: Tetra-テトラジャパン株式会社

最大のXLサイズに「31.8kgまでのペット用」と書いてあり、ウメはそれ以上の体重だが、まあ大丈夫だろうと判断。
届いた箱は思いのほか大きかった。出してみると、折りたたみといっても立体が平面になっただけのサイズ。


◆屋内での訓練◆
興味はあるものの、はじめは警戒して見てるだけ。

それで、オレが中に入って誘導してみる。でも入っては来ない。

おやつを使って、やっと入ってくれた。まあそんなもんでしょ。

慣れてもらうために日常も部屋に置いたまま。するとたまに入って休んでたりする。

◆停止中の車での訓練◆
車の荷室に設置してみた。

グリニーズで誘って、自分で乗り込むかどうかを試してみた。

グリニーズは食べたいのだがリアゲートまでの高さがあって、ピョンとジャンプして乗り込むほどウメは器用ではない。
リアゲートに板を渡してみたのだが当然のように警戒して、余計に近づかない。

結局、ウメを抱えて持ち上げて、むりやり乗せた。
車の荷室には乗ったものの、ソフクレートには警戒して入らない。グリニーズで誘って、やっと中に入った

乗った直後は警戒していたが、慣れてくればグリニーズを食べた。

とりあえずこの日は訓練だったのでここまで。
◆本番の日◆
もちろん自分からは乗ってくれなかった。グリニーズで誘ってもダメだった。リアゲートを警戒して近づかない。
時間がなかったので、ウメを抱えて車に乗せた。
車が動きだすと不安なのか好奇心なのか、頭を出してキョロキョロ。


セカンドシートのチャイルドシートには赤ん坊が乗り、荷室のクレートにウメが乗るという構図になった。

この日の遠出では、すぐに上面を閉めて頭が出ないようにしたが、ウメはなかなか落ち着かずに途中で吐いてしまった。
はじめから落ち着いてくれれば酔わないと思うのだが。
ひとつわかったのは、周りの景色が見えない夜のほうが落ち着きやすいみたい。でも夜間の長距離移動は運転手が眠い。
少しずつ気長に、クレートに慣れてくれるのを待つしかないかな。
タグ :ゴールデンレトリバー
2012年03月20日
車とウメの関係に関する課題
雨が降るごとに少しずつ暖かくなってきている最近、隣地の林にある梅の花が満開になった。

隣地の梅の樹は、犬の「ウメ」の名前の由来のひとつ。梅の花が窓から見えるこの時期を気に入っている。

ふたつめはオレも連れ合いも梅酒が好きだったこと。三つ目はおばあさんみたいな名前が良かったこと。

やっとウメの季節になった。

最近の課題は、ウメを車に乗せにくいこと。
ウメは、オレの車の後部座席に乗せている。シートカバーを付けて。

ウメは車がまだ好きではないらしく、少し長く走るだけで乗り物酔いして吐いてしまう。酔いやすい原因のひとつが車高が高いことで、また好きになれないのも車高が高く無理やり抱えて乗せているせいもある。
車は平成7年式のランクル80。
車高がものすごく高い。床面も高いし、座席位置も高くて大人の胸くらいの高さ。
その後部座席のシートの上まで、ウメを持ち上げて乗せるのがツラくなった。
下記画像は10月のときで、まだ23kgくらいだった。最近は32kg。それにオレの腰が痛いのがシンドイ。



なので、床が低くて、スライドドアで犬が乗りやすい車に買い換えたい。
家族が少ないから7人乗りシートは要らない。
車内が広々としていて、荷物もたくさん積めて、床面がカーペット素材でなく、ポップアップルーフがあって、シートがベッドになって、4WDで、ディーゼルで燃料費が安く、高速巡航が安定していて、ロールスクリーンやFFヒーターとかいろんな装備があって・・・。
そんな要望をかなえる車がひとつだけある。残念ながら、並行輸入しかない。

さて悩みどころ。ずっと悩んでいる。買い替えか。いやいや、並行輸入車はメンテナンスとかサポートとか困るし。どうしたものか。

隣地の梅の樹は、犬の「ウメ」の名前の由来のひとつ。梅の花が窓から見えるこの時期を気に入っている。

ふたつめはオレも連れ合いも梅酒が好きだったこと。三つ目はおばあさんみたいな名前が良かったこと。

やっとウメの季節になった。

最近の課題は、ウメを車に乗せにくいこと。
ウメは、オレの車の後部座席に乗せている。シートカバーを付けて。

ウメは車がまだ好きではないらしく、少し長く走るだけで乗り物酔いして吐いてしまう。酔いやすい原因のひとつが車高が高いことで、また好きになれないのも車高が高く無理やり抱えて乗せているせいもある。
車は平成7年式のランクル80。
車高がものすごく高い。床面も高いし、座席位置も高くて大人の胸くらいの高さ。
その後部座席のシートの上まで、ウメを持ち上げて乗せるのがツラくなった。
下記画像は10月のときで、まだ23kgくらいだった。最近は32kg。それにオレの腰が痛いのがシンドイ。



なので、床が低くて、スライドドアで犬が乗りやすい車に買い換えたい。
家族が少ないから7人乗りシートは要らない。
車内が広々としていて、荷物もたくさん積めて、床面がカーペット素材でなく、ポップアップルーフがあって、シートがベッドになって、4WDで、ディーゼルで燃料費が安く、高速巡航が安定していて、ロールスクリーンやFFヒーターとかいろんな装備があって・・・。
そんな要望をかなえる車がひとつだけある。残念ながら、並行輸入しかない。

さて悩みどころ。ずっと悩んでいる。買い替えか。いやいや、並行輸入車はメンテナンスとかサポートとか困るし。どうしたものか。
2011年03月03日
キーレスエントリーの断線修理
2011年02月13日(日)
3連休は、雪山モードにイマイチ乗り気にならなくて、所用があったり、キャンピングカーショー2011に行ったりしてた。最終日の日曜はウチで車いじり。

12月の「カーオーディオの修理、MD取り出し成功」で書いたように、車の電装品は自分で取り付けている。
オレの車のキーレスエントリー(リモコンドアロック)は自分で取り付けたもの。平成7年式のランドクルーザー80はオプション設定だったらしく、キーレス装備はついてなかった。で、2年くらい前に通販の「To-Fit」で買って取り付けた。種類は一番オーソドックスなキーホルダータイプ。前の車にもTo-Fit製のキーレスを付けていて、その時はジャックナイフタイプだった。
「リモコンドアロック本体セット+スペアリモコン+ハザード点滅キット」で買って、アンサーバック(ロック/アンロックをライト点滅とかで知らせる仕組み)をハザード点滅させている。
釣りのときにリアゲートからロッドや荷物を出すにも、雪山で雪に埋もれた車のドアを開けるにも、とにかく荷物を積んで出かけることが多いし、いきなりリアゲートを開けるにはキーレスは必須なのだ。
で、少し前から気になっていたのが、このキーレスの反応が悪かった。ロックしたりしなかったりだった。でもアンサーバックはちゃんと稼動してた。
リモコンの電池切れかなと思ってたんだけど、予備のリモコンを使っても同様に反応が悪かった。そのうち、いろいろ試してみたら、ロックだけが効かないことが分かった。
もしかして、と配線をよく見てみたら、断線してた。つーか、一目瞭然じゃん。

というわけで、この日は気合いを入れて修理の時間に充てた。
まず、配線が入っている運転席足元からドアにかけてのパネルを開ける。


ドアステップにあるモールをどんどん剥がす。かなり固い。

ネジもどんどん外してパネルを開ける。すると配線がいっぱい出てくる。

ドアの内張りも剥がす。


淡々と進んでいるけど、実はすげー面倒くさい。樹脂のリベットや繊維系パネルが古くて割れたり。
まあ、そもそも、ドアの開閉に伴って曲げ伸ばしするような場所に、細い配線を使ったのが失敗だった。温度が下がれば硬化して、何度も曲げ伸ばししてるうちに切れるってもんだ。
なので、今度は家電用の太い線を買ってきた。ダイソーだけど。電流とか抵抗値とか知らんし。
緑の線を白の線に入れ替えて、ドアの配線用ゴムの隙間から通す。


テキトーに結わいたりすると振動で外れるので、ちゃんとギボシ結線にしてます。

仮接続して動作試験、OK。問題なくロック/アンロックして、アンサーバックもする。

ギボシを繋いで本接続したから完了、とはいかない。

2年前にキーレスを付けたときに、この部品が原因で問題が生じた。

どこの部品かというと、左の画像で真ん中より少し上。ドアの取っ手のネジ受けになる部品。


ネジ山が削れて効かなくなったのと、ネジによる先端の広がりが減ったせいでドアの鉄板の穴から抜けるようになった。
このネジ受けが緩くなったことから、取っ手を引っ張るとグラグラで抜けそうになってしまうのだ。だから、ドアの開閉で取っ手を引っ張るときに気を使いながら、なんとかやってきた。それでこの機会に直すことにした。
ネジ穴が緩くなった部分を確認して、接着剤を流し込み。

さらに、ネジ受け部品ごとドアの鉄板に接着。

布団干すヤツでネジ受け部品をしばらく固定。

接着剤が固まったころを見計らって、ドアの内張りを戻して取っ手をネジ留め。

おお、バッチリ。ネジが効いている。取っ手がグラつかなくなった。
あとはモールやパネルも戻して、余った配線はタイラップで固定して完了。ドアの開閉を試して、曲げ伸ばしでも配線が弱くなったり硬くなったりしなさそう。これなら大丈夫。


という感じで、夕暮れに間に合って、3時間くらいの修理が完了。
最近少しずつ調子良くなりはじめていた、腰のことをケアしながらやったんだけど、やっぱり最後には腰が痛くなってしまった。また鍼治療いかなきゃ。
この季節は暖かい時間が短いし、夕方はすぐに暗くなってしまうので、屋外活動ができる時間が限られる。でも、夏は蚊が多いから秋冬のほうがマシだったりする。
3連休は、雪山モードにイマイチ乗り気にならなくて、所用があったり、キャンピングカーショー2011に行ったりしてた。最終日の日曜はウチで車いじり。

12月の「カーオーディオの修理、MD取り出し成功」で書いたように、車の電装品は自分で取り付けている。
オレの車のキーレスエントリー(リモコンドアロック)は自分で取り付けたもの。平成7年式のランドクルーザー80はオプション設定だったらしく、キーレス装備はついてなかった。で、2年くらい前に通販の「To-Fit」で買って取り付けた。種類は一番オーソドックスなキーホルダータイプ。前の車にもTo-Fit製のキーレスを付けていて、その時はジャックナイフタイプだった。
「リモコンドアロック本体セット+スペアリモコン+ハザード点滅キット」で買って、アンサーバック(ロック/アンロックをライト点滅とかで知らせる仕組み)をハザード点滅させている。
釣りのときにリアゲートからロッドや荷物を出すにも、雪山で雪に埋もれた車のドアを開けるにも、とにかく荷物を積んで出かけることが多いし、いきなりリアゲートを開けるにはキーレスは必須なのだ。
で、少し前から気になっていたのが、このキーレスの反応が悪かった。ロックしたりしなかったりだった。でもアンサーバックはちゃんと稼動してた。
リモコンの電池切れかなと思ってたんだけど、予備のリモコンを使っても同様に反応が悪かった。そのうち、いろいろ試してみたら、ロックだけが効かないことが分かった。
もしかして、と配線をよく見てみたら、断線してた。つーか、一目瞭然じゃん。

というわけで、この日は気合いを入れて修理の時間に充てた。
まず、配線が入っている運転席足元からドアにかけてのパネルを開ける。


ドアステップにあるモールをどんどん剥がす。かなり固い。

ネジもどんどん外してパネルを開ける。すると配線がいっぱい出てくる。

ドアの内張りも剥がす。


淡々と進んでいるけど、実はすげー面倒くさい。樹脂のリベットや繊維系パネルが古くて割れたり。
まあ、そもそも、ドアの開閉に伴って曲げ伸ばしするような場所に、細い配線を使ったのが失敗だった。温度が下がれば硬化して、何度も曲げ伸ばししてるうちに切れるってもんだ。
なので、今度は家電用の太い線を買ってきた。ダイソーだけど。電流とか抵抗値とか知らんし。
緑の線を白の線に入れ替えて、ドアの配線用ゴムの隙間から通す。


テキトーに結わいたりすると振動で外れるので、ちゃんとギボシ結線にしてます。

仮接続して動作試験、OK。問題なくロック/アンロックして、アンサーバックもする。

ギボシを繋いで本接続したから完了、とはいかない。

2年前にキーレスを付けたときに、この部品が原因で問題が生じた。

どこの部品かというと、左の画像で真ん中より少し上。ドアの取っ手のネジ受けになる部品。


ネジ山が削れて効かなくなったのと、ネジによる先端の広がりが減ったせいでドアの鉄板の穴から抜けるようになった。
このネジ受けが緩くなったことから、取っ手を引っ張るとグラグラで抜けそうになってしまうのだ。だから、ドアの開閉で取っ手を引っ張るときに気を使いながら、なんとかやってきた。それでこの機会に直すことにした。
ネジ穴が緩くなった部分を確認して、接着剤を流し込み。

さらに、ネジ受け部品ごとドアの鉄板に接着。

布団干すヤツでネジ受け部品をしばらく固定。

接着剤が固まったころを見計らって、ドアの内張りを戻して取っ手をネジ留め。

おお、バッチリ。ネジが効いている。取っ手がグラつかなくなった。
あとはモールやパネルも戻して、余った配線はタイラップで固定して完了。ドアの開閉を試して、曲げ伸ばしでも配線が弱くなったり硬くなったりしなさそう。これなら大丈夫。


という感じで、夕暮れに間に合って、3時間くらいの修理が完了。
最近少しずつ調子良くなりはじめていた、腰のことをケアしながらやったんだけど、やっぱり最後には腰が痛くなってしまった。また鍼治療いかなきゃ。
この季節は暖かい時間が短いし、夕方はすぐに暗くなってしまうので、屋外活動ができる時間が限られる。でも、夏は蚊が多いから秋冬のほうがマシだったりする。
2010年12月12日
カーオーディオの修理、MD取り出し成功
オレはカーオーディオやカーナビ、キーレスエントリーシステムを自分で取り付けている。そのため、カーオーディオとカーナビは前の車から移設していて、もうかなり古いものになっている。
1年くらい前からカーオーディオの調子が悪い。FMをよく聞くのに、なぜかFMが入らない(電波が受信できずに音が出ない)。そして、1時間くらい走っていると何事もなかったようにFMが受信できるようになる。不思議な現象だ。
このカーオーディオ、SANYO「CDF-MS11」は排他でMDとCDが1枚挿入できる。1DINのすっきりしたデザインで、黒のパネルに黄色系の照明が気に入っている。でもさすがにもう寿命かな。今どきMDなんて誰も使ってないよなぁ。オレも自宅にはMD録再する機械ないし。
2003年に買ったときからずっと愛用してきた。
いろいろ苦労して取り付けた、前の車の記事

で、最近はMDが入ったまま出てこなくなってしまった。だから走りはじめて1時間くらいはAMしか音が出ない。商用バンみたい。
しかし雪山シーズンに入ると、長距離を走ることが多く車内で過ごす時間が長いので、なんとか修理したいところ。直せるかどうかわからないけど、まずはバラして中を見てみることにした。
2010年12月05日(日)
ケースを開けてみると、MDが入っているのが見える。しかし奥まった位置にあってそう簡単には出てきそうもない。


フレキシブルケーブル外しと衝撃吸収用のスプリングとゴムのダンパーを外すのが面倒だったが、なんとか内部ユニットも開けられそう。

フレキシブルケーブルは、マイナスドライバーを使ってストッパーを引き出せば、ケーブルのロックが外れて抜けるようになっている。これを知らずに力任せに引き抜くと、元に戻せなくなる。



MDの全体が見えた。もう少し。

なかなか動かなかったが、モーターや歯車を回しながら少しずつMDを引っぱり出したら、なんとか抜き出すことができた。

MDメディア側にあるシャッターのスプリングが壊れたようで、シャッターが戻らないことからプレイヤーにひっかかってイジェクトされなくなったことが原因だったのだと思う。
一番直したかったFM受信の問題は、正直よくわからん。とりあえず、アンテナプラグの接触不良がないように、プラグコネクタ部分を強めに締めておいた。

デジカメで撮った画像を見てネジの位置などを確認しながら、元通りに組み立てた。これでFMとMDの問題が解決したかどうかは、車に装着してみないことにはわからない。
2010年12月11日(土)
車のDIN部分が空いたままの1週間だった。

何度も開け閉めして配線とか理解しているつもりでも、このパネルを開けるのは面倒。

仮接続の状態でカーオーディオの電源を入れてみた。
すると、MDとCDは問題なく使えるようになっていた。しかし、FMのほうは、あいかわらず受信できないまま。う~ん。
トラブルシューティングの基本は問題の切り分けから。車のアンテナ側の問題か、オーディオ側のFMチューナーの問題か。
手で持っている上側のプラグが、電動ポールアンテナにつながる車のアンテナケーブルのもの。下の白いプラグはカーナビのもの。

カーナビにはアナログTV受信やFM-VICS受信の機能があり、フィルムアンテナからFM電波がきている。それが白いプラグ。これをカーオディオにつなげば、切り分けができると考えた。
白いプラグに2つの線を仮接続して、カーオーディオのアンテナコネクタ部分へ。

しかし残念ながら、車のアンテナケーブルをつないだ時と同じ受信状況だった。
カーオーディオ側のアンテナ関連かチューナー関連のどこかが壊れたのだと判断して、これ以上の調査は面倒なので、FM受信の問題は諦めることにした。
よし。元通りに戻そう。と思ったら、カーオーディオとカーナビのユニットが、正しい位置に入らない。元々は2DINのシンプルなオーディオが入っていたので、明らかに配線の量が多くなっており、奥行きが足らずに配線がジャマして入っていかないのだ。

そういえば、この車に取り付けるときも同様の問題で苦労したことを思い出した。
からまった配線を整理して、ヒューズボックスや太い線をなんとか隙間に移動させながら、あとはユニットを力任せに押し込んでネジ止めをした。もしかしたら配線が切れかかったり抜けかかったりしているかもしれない。
でもまあ、FM受信の問題以外は、MD/CDもAMラジオもカーナビも問題なく使えている。とりあえずはこれで良しとする。

本当は車を買い換えて、カーオーディオもカーナビも一新したいと考えているところ。車の買い替え計画が進まないんだけどね。
1年くらい前からカーオーディオの調子が悪い。FMをよく聞くのに、なぜかFMが入らない(電波が受信できずに音が出ない)。そして、1時間くらい走っていると何事もなかったようにFMが受信できるようになる。不思議な現象だ。
このカーオーディオ、SANYO「CDF-MS11」は排他でMDとCDが1枚挿入できる。1DINのすっきりしたデザインで、黒のパネルに黄色系の照明が気に入っている。でもさすがにもう寿命かな。今どきMDなんて誰も使ってないよなぁ。オレも自宅にはMD録再する機械ないし。
2003年に買ったときからずっと愛用してきた。
いろいろ苦労して取り付けた、前の車の記事

で、最近はMDが入ったまま出てこなくなってしまった。だから走りはじめて1時間くらいはAMしか音が出ない。商用バンみたい。
しかし雪山シーズンに入ると、長距離を走ることが多く車内で過ごす時間が長いので、なんとか修理したいところ。直せるかどうかわからないけど、まずはバラして中を見てみることにした。
2010年12月05日(日)
ケースを開けてみると、MDが入っているのが見える。しかし奥まった位置にあってそう簡単には出てきそうもない。


フレキシブルケーブル外しと衝撃吸収用のスプリングとゴムのダンパーを外すのが面倒だったが、なんとか内部ユニットも開けられそう。

フレキシブルケーブルは、マイナスドライバーを使ってストッパーを引き出せば、ケーブルのロックが外れて抜けるようになっている。これを知らずに力任せに引き抜くと、元に戻せなくなる。



MDの全体が見えた。もう少し。

なかなか動かなかったが、モーターや歯車を回しながら少しずつMDを引っぱり出したら、なんとか抜き出すことができた。

MDメディア側にあるシャッターのスプリングが壊れたようで、シャッターが戻らないことからプレイヤーにひっかかってイジェクトされなくなったことが原因だったのだと思う。
一番直したかったFM受信の問題は、正直よくわからん。とりあえず、アンテナプラグの接触不良がないように、プラグコネクタ部分を強めに締めておいた。

デジカメで撮った画像を見てネジの位置などを確認しながら、元通りに組み立てた。これでFMとMDの問題が解決したかどうかは、車に装着してみないことにはわからない。
2010年12月11日(土)
車のDIN部分が空いたままの1週間だった。

何度も開け閉めして配線とか理解しているつもりでも、このパネルを開けるのは面倒。

仮接続の状態でカーオーディオの電源を入れてみた。
すると、MDとCDは問題なく使えるようになっていた。しかし、FMのほうは、あいかわらず受信できないまま。う~ん。
トラブルシューティングの基本は問題の切り分けから。車のアンテナ側の問題か、オーディオ側のFMチューナーの問題か。
手で持っている上側のプラグが、電動ポールアンテナにつながる車のアンテナケーブルのもの。下の白いプラグはカーナビのもの。

カーナビにはアナログTV受信やFM-VICS受信の機能があり、フィルムアンテナからFM電波がきている。それが白いプラグ。これをカーオディオにつなげば、切り分けができると考えた。
白いプラグに2つの線を仮接続して、カーオーディオのアンテナコネクタ部分へ。

しかし残念ながら、車のアンテナケーブルをつないだ時と同じ受信状況だった。
カーオーディオ側のアンテナ関連かチューナー関連のどこかが壊れたのだと判断して、これ以上の調査は面倒なので、FM受信の問題は諦めることにした。
よし。元通りに戻そう。と思ったら、カーオーディオとカーナビのユニットが、正しい位置に入らない。元々は2DINのシンプルなオーディオが入っていたので、明らかに配線の量が多くなっており、奥行きが足らずに配線がジャマして入っていかないのだ。

そういえば、この車に取り付けるときも同様の問題で苦労したことを思い出した。
からまった配線を整理して、ヒューズボックスや太い線をなんとか隙間に移動させながら、あとはユニットを力任せに押し込んでネジ止めをした。もしかしたら配線が切れかかったり抜けかかったりしているかもしれない。
でもまあ、FM受信の問題以外は、MD/CDもAMラジオもカーナビも問題なく使えている。とりあえずはこれで良しとする。

本当は車を買い換えて、カーオーディオもカーナビも一新したいと考えているところ。車の買い替え計画が進まないんだけどね。
2010年02月18日
キャンピング&RVショー2010
2010年2月13日(土)
幕張メッセで開催の「キャンピング&RVショー2010」に行ってきた。


昔から(独身時代から)車中泊をよくやっているけど、最近は特に、荷物移動させたり、寒さがしんどかったり。いまのランクル80から乗り換えて、キャンピングカーを真面目に検討している今日この頃。
つか、真冬のスキー場の駐車場で寝ると、寝袋2枚重ねでも寒い。マジで寒い。
とはいっても、車内にトイレやキッチンは要らない。寝ること、荷物がたくさん積めることが重要。

本当は「VWユーロバンCVウエストファリア」が欲しい。見た目、大きさ、デザイン的にはコレがベスト。使っている人のコメントを読むとほんとに欲しくなる。(参考:ユーロバンCVの魅力)
でも、平行輸入しかないこと、設計が古いこと、4WDがないことがネックで手を出せない。


こういう本格的なキャンピングカーは欲しいとは思わない。実用的じゃないのでジャマになるだけ。左の車はシブくてカッコいいけど。

すると、今の選択肢はハイエースの改造車かなって思ってる。ディーゼル4WDもあるし。

今回見つけた「乗れる、寝れる、積める」。このコピーがオレたちの要望にピッタリ。


中はいたってシンプル。座席になったりベッドになったり。


これはかなりイイんじゃん?と思って、実際に寝てみた。
荷物移動なしで2人が横になれて、犬が自由に移動できて、後ろからスノーボード板をベッド下に置ける。
う~ん、見積もりとか考えたけど、結局しなかった。まだ踏み込めない。ワイドのハイエースでは、気軽に釣りに行けないしなぁ・・・。


こんなものの展示もあった。運転席に乗せてくれた。
自衛隊とか戦車とかそんなに興味ないけど、なぜかこういうのは気になってしまう。
軽装甲機動車と82式指揮通信車。
あとは、客が連れてきた犬たちと遊んだり、盲導犬をなでたり。
幕張駅前のアウトレットモールで買い物して、帰ってきた。
幕張メッセで開催の「キャンピング&RVショー2010」に行ってきた。


昔から(独身時代から)車中泊をよくやっているけど、最近は特に、荷物移動させたり、寒さがしんどかったり。いまのランクル80から乗り換えて、キャンピングカーを真面目に検討している今日この頃。
つか、真冬のスキー場の駐車場で寝ると、寝袋2枚重ねでも寒い。マジで寒い。
とはいっても、車内にトイレやキッチンは要らない。寝ること、荷物がたくさん積めることが重要。

本当は「VWユーロバンCVウエストファリア」が欲しい。見た目、大きさ、デザイン的にはコレがベスト。使っている人のコメントを読むとほんとに欲しくなる。(参考:ユーロバンCVの魅力)
でも、平行輸入しかないこと、設計が古いこと、4WDがないことがネックで手を出せない。


こういう本格的なキャンピングカーは欲しいとは思わない。実用的じゃないのでジャマになるだけ。左の車はシブくてカッコいいけど。

すると、今の選択肢はハイエースの改造車かなって思ってる。ディーゼル4WDもあるし。

今回見つけた「乗れる、寝れる、積める」。このコピーがオレたちの要望にピッタリ。


中はいたってシンプル。座席になったりベッドになったり。


これはかなりイイんじゃん?と思って、実際に寝てみた。
荷物移動なしで2人が横になれて、犬が自由に移動できて、後ろからスノーボード板をベッド下に置ける。
う~ん、見積もりとか考えたけど、結局しなかった。まだ踏み込めない。ワイドのハイエースでは、気軽に釣りに行けないしなぁ・・・。


こんなものの展示もあった。運転席に乗せてくれた。
自衛隊とか戦車とかそんなに興味ないけど、なぜかこういうのは気になってしまう。
軽装甲機動車と82式指揮通信車。
あとは、客が連れてきた犬たちと遊んだり、盲導犬をなでたり。
幕張駅前のアウトレットモールで買い物して、帰ってきた。
2007年03月29日
気をつけてたのに、やってしまった…
立体駐車場や低いゲートには近寄らないにしてたのに、ついにやってもうた。
バキバキッってすごい音がしたから何か轢いたのかと思ったら、、ルーフボックスがコンクリ天井の角に当たって、凹んで割れていた。
さりげなくMOSSのステッカー貼って前車から気に入って使っていたルーフボックスなのに。
スノーボード積みに使う雪山シーズン以外も、キャンプ道具や釣り道具を積んで便利だったのに。
普段から駐車場や屋根があるところでは慎重に場所を選んだりしてたのだが、テンパってると気づかずにバックしてしまうもんだね。やっぱり、地上高230cmの状態で、夜の狭い住宅街でUターンするのは間違いだったな。
うまく修理できないか、画策中。
雪山ネタはまた今度。雨とか寝坊とかであんまし行けてないけど。


スノーボード積みに使う雪山シーズン以外も、キャンプ道具や釣り道具を積んで便利だったのに。
普段から駐車場や屋根があるところでは慎重に場所を選んだりしてたのだが、テンパってると気づかずにバックしてしまうもんだね。やっぱり、地上高230cmの状態で、夜の狭い住宅街でUターンするのは間違いだったな。
うまく修理できないか、画策中。
雪山ネタはまた今度。雨とか寝坊とかであんまし行けてないけど。
2006年07月19日
雨の3連休は毛だらけ
7/15-7/17の3連休は、同居人の実家に遊びに行った。そこで飼われている愛犬「コラール」に逢いに行くために。
雨が上がれば釣りでも、と思ったがずっと降り続いた。それでも弱い雨のときにカッパ着てちょっとだけ釣行。もちろん釣れず。しばらく続いた大雨のため、某池の水は泥のように濁り、まったく生命感なかった。
で、とあるサービスエリアでのこと。
オレの車もじゅうぶん過ぎるほどデカい車なのだが、さらにデカいヤツが、わざわざ隣りに停めてきた。ほかに空いてるスペースはいっぱいあるのに。何かの意図があって隣りに停めたとしか思えない。
なぜかオレ号の隣りにハマー2が。
オレ号もデカいが隣りはもっとデカい。
さすがにハマー2には負ける。
そうそう、コラールとお出かけ。
雨だったからほとんど車外に出してもらえなかったけど、それでも楽しそうだった。

蒸し暑くて、あはあは。
そして、オレ号はコラールの毛だらけになってしまったのでした。
雨が上がれば釣りでも、と思ったがずっと降り続いた。それでも弱い雨のときにカッパ着てちょっとだけ釣行。もちろん釣れず。しばらく続いた大雨のため、某池の水は泥のように濁り、まったく生命感なかった。
で、とあるサービスエリアでのこと。
オレの車もじゅうぶん過ぎるほどデカい車なのだが、さらにデカいヤツが、わざわざ隣りに停めてきた。ほかに空いてるスペースはいっぱいあるのに。何かの意図があって隣りに停めたとしか思えない。



そうそう、コラールとお出かけ。
雨だったからほとんど車外に出してもらえなかったけど、それでも楽しそうだった。

蒸し暑くて、あはあは。
そして、オレ号はコラールの毛だらけになってしまったのでした。
2006年05月20日
2006年04月03日
オレ用メモ (車のこと)
年式:平成7年(1995年)3月
グレード:VXリミテッド
トヨタ ランドクルーザー80 ワゴン VXリミテッド カタログ
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/LAND_CRUISER_80/1006883/index.html
LANDCRUISER80 FREAKS Official Site!!!
http://landcruiser80.com/
後付HIDスレまとめ
http://www.geocities.jp/hid_template/
ランクル80//HIDヘッドライト(PIAA)取り付け//
http://www5d.biglobe.ne.jp/~lc80/diy-hidpiaa.htm
グレード:VXリミテッド
トヨタ ランドクルーザー80 ワゴン VXリミテッド カタログ
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/LAND_CRUISER_80/1006883/index.html
LANDCRUISER80 FREAKS Official Site!!!
http://landcruiser80.com/
後付HIDスレまとめ
http://www.geocities.jp/hid_template/
ランクル80//HIDヘッドライト(PIAA)取り付け//
http://www5d.biglobe.ne.jp/~lc80/diy-hidpiaa.htm
2006年01月25日
バッテリを交換した
先日の車のトラブル「クルマ壊れた(3)--退院」にも書いたが、どうもバッテリが弱くなっているらしい。少なくとも4-5年間は交換した記憶も記録もないので、たぶん古いバッテリのままなのだろう。
話によると「バッテリは3年で交換しましょう」とか聞くけど、実際はもっと長く使えると思う。しかしバッテリが死ぬときは前兆なく突然逝ってしまうことが多くて、そうなると非常に面倒なことになる。
以前乗っていたVWゴルフ(1987年モデル)では、駐車場から出そうと思ったらエンジンがかからず、JAF呼んで調べてもらったら、オルタネータは生きてるからバッテリがダメっぽいね、と。JAF車と直結してエンジンかけて、そのままオートバックスまで走行した。オートバックスに合致するバッテリがなかったら終わりだったけど、運良く在庫があって、そのまま駐車場で交換したことがある。
しかし、車を使う用事があるときや、雪山に向かう道中でバッテリが死んでしまうと厄介なことこの上ない。保険みたいなもので、死んでしまう前に交換しておこうと思った次第だ。
ネットで調べてみたら、輸入車用バッテリをかなり安く扱っている通販業者が見つかった。なので、せっかくだから、低温時の始動性能が高い、ちょっと高級なバッテリを買うことにした。今までは安物で容量も小さかったから。
買ったのは、BOSCHの「シルバープラス S-6DT」。Ah:63、CCA:640。

購入した通販サイトは「カーブティックハクライ」で、税送料込み13,860円。あちこちで調べてみたけど、ここが一番安かった。ちなみに定価は25,200円。
で、今日、天気が良くて暖かかったので、交換作業をした。
まずは、作業に必要な品々を用意。バッテリ本体、工具、紙やすり、軍手、CRC556、グリス。

ダンボールから内箱を出して、側面の記載を確認。自分の車が適合してるかどうか。といっても、前もってあちこちで調べておいたから間違いはない。

ボンネットを開け、エンジンルームのバッテリ設置場所からバッテリカバーを外す。

これが古いバッテリ。Delphi製。赤いケーブルはアーシングケーブルね。

古いバッテリはサイズも小さいけど、容量も小さかった。54Ahしかないのだ。CCAはたぶん510。ソースがここしか見つからなかった。

ラチェットレンチを使ってターミナル端子から電源ケーブル類を外す。外したケーブルは軍手でこんな感じに包んでおくと、戻すときに判りやすいし、どこかに触れて火花が飛んだりしなくてイイ。
【外すときはマイナス→プラスの順】

バッテリ設置場所のプレート。このサイズを前もって計っておいたので、バッテリの適合表から本体サイズが合うか確認済み。

次は新バッテリのほうの作業。ターミナル端子を紙やすりで削って、導電しやすくしておく。あと、錆止めにグリスを吹き付けておく。

さらに、外して軍手に包んだ電源ケーブルの先端部分にCRCを軽く吹き付けておく。導電性を高める効果を期待して。
新バッテリをプレートに置いてみる。

ここで問題発生。上方に余裕がなくてマイナス側の端子カバーが開けないのだ。これじゃあケーブルがつなげない。

と思ったら、端子カバーごと外れる仕組みになっていたので、問題なし。今度はマイナス側端子にレンチを入れるスペースがない!
【付けるときはプラス→マイナスの順】

これはバッテリ本体をズラして、なんとかギリギリ、スペースを確保してレンチで締めた。重いバッテリを微妙に持ち上げて、狭い場所で少しずつズラしてたから、腕と腰が痛くなったよ。
さらに、バッテリを固定するためのネジが奥にあるので、レンチで締めるのも苦労。フレキシブルジョイント使って、ちょっとずつグリグリ。

こんな感じで新バッテリ設置完了。バッテリが大きく(というかこれが純正サイズ)なったので、バッテリカバーを付ける余裕がなくギリギリ。アーシングケーブルやリレーキットの電源線など、バッテリにつながる線が増えているので、かなり狭い感じ。

バッテリカバーを戻して、エンジンをかけてみると、まったく問題なくスムーズに始動した。時計やオーディオとかをちょっと調整して終わり。これで安心して、いろんなところに出かけられる。
続いて、「クルマ壊れた」にも書いたけど、ローダーに積載されるときに社外品のフォグランプを外したので、そのフォグランプを元に戻す作業もやった。
フォグが外してある左側のフロントスポイラーのエアインテークの穴。このステー(固定板)にフォグランプを装着した。かなりメンドイ作業。ネジが中に落ちて行方不明になったりして。

反対側の画像しかないけど、こんな感じに戻した。

実際は、このエアインテークの穴にはフィン状の蓋が付いていた。蓋を取って、牽引フック用のリングを使う仕様なのだ。だけど、フォグランプを追加したくて、無理やりこの場所に設置したのだ。本当はフロントスポイラーやアンダーカバーを取り払って裏側から作業できるようにして、この穴のサイズにぴったりのフォグを付けたかったんだけどね。
話によると「バッテリは3年で交換しましょう」とか聞くけど、実際はもっと長く使えると思う。しかしバッテリが死ぬときは前兆なく突然逝ってしまうことが多くて、そうなると非常に面倒なことになる。
以前乗っていたVWゴルフ(1987年モデル)では、駐車場から出そうと思ったらエンジンがかからず、JAF呼んで調べてもらったら、オルタネータは生きてるからバッテリがダメっぽいね、と。JAF車と直結してエンジンかけて、そのままオートバックスまで走行した。オートバックスに合致するバッテリがなかったら終わりだったけど、運良く在庫があって、そのまま駐車場で交換したことがある。
しかし、車を使う用事があるときや、雪山に向かう道中でバッテリが死んでしまうと厄介なことこの上ない。保険みたいなもので、死んでしまう前に交換しておこうと思った次第だ。
ネットで調べてみたら、輸入車用バッテリをかなり安く扱っている通販業者が見つかった。なので、せっかくだから、低温時の始動性能が高い、ちょっと高級なバッテリを買うことにした。今までは安物で容量も小さかったから。
買ったのは、BOSCHの「シルバープラス S-6DT」。Ah:63、CCA:640。

購入した通販サイトは「カーブティックハクライ」で、税送料込み13,860円。あちこちで調べてみたけど、ここが一番安かった。ちなみに定価は25,200円。
で、今日、天気が良くて暖かかったので、交換作業をした。
まずは、作業に必要な品々を用意。バッテリ本体、工具、紙やすり、軍手、CRC556、グリス。

ダンボールから内箱を出して、側面の記載を確認。自分の車が適合してるかどうか。といっても、前もってあちこちで調べておいたから間違いはない。

ボンネットを開け、エンジンルームのバッテリ設置場所からバッテリカバーを外す。

これが古いバッテリ。Delphi製。赤いケーブルはアーシングケーブルね。

古いバッテリはサイズも小さいけど、容量も小さかった。54Ahしかないのだ。CCAはたぶん510。ソースがここしか見つからなかった。

ラチェットレンチを使ってターミナル端子から電源ケーブル類を外す。外したケーブルは軍手でこんな感じに包んでおくと、戻すときに判りやすいし、どこかに触れて火花が飛んだりしなくてイイ。
【外すときはマイナス→プラスの順】

バッテリ設置場所のプレート。このサイズを前もって計っておいたので、バッテリの適合表から本体サイズが合うか確認済み。

次は新バッテリのほうの作業。ターミナル端子を紙やすりで削って、導電しやすくしておく。あと、錆止めにグリスを吹き付けておく。

さらに、外して軍手に包んだ電源ケーブルの先端部分にCRCを軽く吹き付けておく。導電性を高める効果を期待して。
新バッテリをプレートに置いてみる。

ここで問題発生。上方に余裕がなくてマイナス側の端子カバーが開けないのだ。これじゃあケーブルがつなげない。

と思ったら、端子カバーごと外れる仕組みになっていたので、問題なし。今度はマイナス側端子にレンチを入れるスペースがない!
【付けるときはプラス→マイナスの順】

これはバッテリ本体をズラして、なんとかギリギリ、スペースを確保してレンチで締めた。重いバッテリを微妙に持ち上げて、狭い場所で少しずつズラしてたから、腕と腰が痛くなったよ。
さらに、バッテリを固定するためのネジが奥にあるので、レンチで締めるのも苦労。フレキシブルジョイント使って、ちょっとずつグリグリ。

こんな感じで新バッテリ設置完了。バッテリが大きく(というかこれが純正サイズ)なったので、バッテリカバーを付ける余裕がなくギリギリ。アーシングケーブルやリレーキットの電源線など、バッテリにつながる線が増えているので、かなり狭い感じ。

バッテリカバーを戻して、エンジンをかけてみると、まったく問題なくスムーズに始動した。時計やオーディオとかをちょっと調整して終わり。これで安心して、いろんなところに出かけられる。
続いて、「クルマ壊れた」にも書いたけど、ローダーに積載されるときに社外品のフォグランプを外したので、そのフォグランプを元に戻す作業もやった。
フォグが外してある左側のフロントスポイラーのエアインテークの穴。このステー(固定板)にフォグランプを装着した。かなりメンドイ作業。ネジが中に落ちて行方不明になったりして。

反対側の画像しかないけど、こんな感じに戻した。

実際は、このエアインテークの穴にはフィン状の蓋が付いていた。蓋を取って、牽引フック用のリングを使う仕様なのだ。だけど、フォグランプを追加したくて、無理やりこの場所に設置したのだ。本当はフロントスポイラーやアンダーカバーを取り払って裏側から作業できるようにして、この穴のサイズにぴったりのフォグを付けたかったんだけどね。
2006年01月13日
クルマ壊れた(3)--退院
新年早々の事件、クルマ壊れたとその2の続き。
1/11に受け取りに行った話。
1/3に自走できなくなりJAF呼んだが、ディーラーが正月休みだったため、現場近くの友人宅までレッカーされた。1/4にまたJAF呼んで別の業者のローダーで運ばれて、ディーラーに預けてきた。そのディーラーから連絡があったので、受け取りに行ってきた。
就職活動のあと、そのまま向かったためスーツのまま。新宿で同居人と合流して、JR湘南新宿ラインにはじめて乗った。藤沢駅からバスに乗ってディーラー着。

結局、ドライブベルト(ファンベルトやリブドベルトとも呼ばれる)が外れてしまったために、パワステやブレーキに駆動力が伝わらなくなり、同時にオルタネータ(発電機)も駆動しないためバッテリが上がってしまいスターターセルが回らなくなってしまったのだ。
ベルトがただ外れただけなら掛け直せばいいのだが、シュラウド(保護カバー)に穴が開くほどコスれて使い物にならなくなっていた。ベルトが外れたのは、ベルトテンショナー(ベルトダンパー)が壊れたのが原因。
懸念事項だったパワステポンプが壊れたのでなくて良かった。とは言っても、ハンドル切ると異音は出続けているのでパワステポンプかホースがヤバそうな状況はそのまま。
ついでにバッテリが完全放電したせいで、オルタネータから充電ができなくなっていて、いったん外して時間かけて充電することでとりあえずセルが回るようになったそうだ。
バッテリは通販とかで安く買って、交換しようと思う。しかし廃棄処分が困るんだよね。前に自分で交換したときは、オートバックスで買ってその場で交換したから廃棄も頼めた。通販で買った場合は自分でどこかに持ち込まないといけないのだが、自治体では処理してくれないから、廃棄物処理業者を探さないと。
そうそう、バッテリが完全放電していた期間が数日あったわけだが、エンジンかけて確認したらカーナビのチェックポイントはまだ残っていた。カーナビマップ上に友人の家や釣りポイントの場所を数多くマーキング登録してあるのだ。これがなくなったら面倒だなぁーでも消えてるんだろうなぁー、と思っていたらそのまま全部生きていた。カーナビの緊急蓄電能力が高いのか、消えないメモリ領域に保存してあるのか、とにかくラッキー。
請求書によると、主な項目はこんな感じ。
ラジエターファンシュラウド 脱着 11,300
リブドベルトテンショナ及びベルト 脱着 交換 11,300
Vベルト パーツ代 5,300
ベルトダンパー パーツ代 30,600
他にもバッテリ脱着充電作業や細かなパーツ代が含まれ、合計71,000円だった。
聞いた話によると、アウディはメルセデスベンツよりもパーツ代が高いそうな。今までの数多くの修理経験から、確かにそんな感じがする。それと前にも書いたけど、ヤナセ系ディーラーはやっぱり工賃も高いような。これは壊れた場所と時期のせいで、仕方ないのはこれまでの経緯通り。ちょっと悔しいけど。
それより、請求書の項目にあるパーツの名前は統一しろよっ!と思う。テンショナーとダンパー、リブドベルトとVベルト、同じパーツを示しているはずなのに作業名とパーツの項目で名前が違っている。
それにしてもテンショナーって高いなぁ。見せてもらったパーツは、2つの丸い滑車みたいなモノがバネの力で「ベルトを張る」作用を作る、そんなにメカメカしくないパーツだったのに、あれが3万円かよ。箱でチラッと見せられて「捨てる?」「お願い」ってやりとりしただけだからパーツ自体はしっかり見てないけど。
確かこんな感じ?(画像借りますた)

もしくはこんな感じだったかも。(画像借りますた)

それがベルトとセットで交換になったのだ。タイミングベルトを交換してもらったときも似たようなセットを交換したんだけど、たぶん別のパーツなんだろう。
あと、保護カバーの工賃がそれなりな値段なのは仕方ないのかも。オレのクルマ「Audi 80 Avant 2.6E 1994年モデル」は5ナンバーサイズのボディに2.6リッターのエンジンが入っているから、エンジンルームはぎっしり詰まっているのだ。ベルトを外すには、フロントグリル裏にあるラジエーターと2基のデカい電動ファンを外すかズラした上で、エンジンのフロント側の側面の保護カバーを外さなくてはたどりつけない。かなり面倒そうだ。

とりあえず、走って帰ってこれるようになってよかった。あとは、バッテリ交換とパワステだな。バッテリは今はACデルコだけど、通販でBOSCHのシルバーバッテリでも買うかな。パワステはどこかでリビルド品が入手できればいいのだが。
このままでは怖くてスノーボードに行けない。雪山で止まってしまったらタイヘンなことになる。パワステは死んでもなんとか帰ってこれるけど、バッテリが死んだら危険だ。なかなか来ないJAF待ってる間に凍死しちゃうよ。
ディーラーの帰りは、南町田のアウトレットモール「グランベリーモール」や町田の駅近くでいろいろ寄り道してきた。それにしても16号の横浜町田IC周辺はいつまで経っても渋滞が解消されないね。
1/11に受け取りに行った話。
1/3に自走できなくなりJAF呼んだが、ディーラーが正月休みだったため、現場近くの友人宅までレッカーされた。1/4にまたJAF呼んで別の業者のローダーで運ばれて、ディーラーに預けてきた。そのディーラーから連絡があったので、受け取りに行ってきた。
就職活動のあと、そのまま向かったためスーツのまま。新宿で同居人と合流して、JR湘南新宿ラインにはじめて乗った。藤沢駅からバスに乗ってディーラー着。

結局、ドライブベルト(ファンベルトやリブドベルトとも呼ばれる)が外れてしまったために、パワステやブレーキに駆動力が伝わらなくなり、同時にオルタネータ(発電機)も駆動しないためバッテリが上がってしまいスターターセルが回らなくなってしまったのだ。
ベルトがただ外れただけなら掛け直せばいいのだが、シュラウド(保護カバー)に穴が開くほどコスれて使い物にならなくなっていた。ベルトが外れたのは、ベルトテンショナー(ベルトダンパー)が壊れたのが原因。
懸念事項だったパワステポンプが壊れたのでなくて良かった。とは言っても、ハンドル切ると異音は出続けているのでパワステポンプかホースがヤバそうな状況はそのまま。
ついでにバッテリが完全放電したせいで、オルタネータから充電ができなくなっていて、いったん外して時間かけて充電することでとりあえずセルが回るようになったそうだ。
バッテリは通販とかで安く買って、交換しようと思う。しかし廃棄処分が困るんだよね。前に自分で交換したときは、オートバックスで買ってその場で交換したから廃棄も頼めた。通販で買った場合は自分でどこかに持ち込まないといけないのだが、自治体では処理してくれないから、廃棄物処理業者を探さないと。
そうそう、バッテリが完全放電していた期間が数日あったわけだが、エンジンかけて確認したらカーナビのチェックポイントはまだ残っていた。カーナビマップ上に友人の家や釣りポイントの場所を数多くマーキング登録してあるのだ。これがなくなったら面倒だなぁーでも消えてるんだろうなぁー、と思っていたらそのまま全部生きていた。カーナビの緊急蓄電能力が高いのか、消えないメモリ領域に保存してあるのか、とにかくラッキー。
請求書によると、主な項目はこんな感じ。
ラジエターファンシュラウド 脱着 11,300
リブドベルトテンショナ及びベルト 脱着 交換 11,300
Vベルト パーツ代 5,300
ベルトダンパー パーツ代 30,600
他にもバッテリ脱着充電作業や細かなパーツ代が含まれ、合計71,000円だった。
聞いた話によると、アウディはメルセデスベンツよりもパーツ代が高いそうな。今までの数多くの修理経験から、確かにそんな感じがする。それと前にも書いたけど、ヤナセ系ディーラーはやっぱり工賃も高いような。これは壊れた場所と時期のせいで、仕方ないのはこれまでの経緯通り。ちょっと悔しいけど。
それより、請求書の項目にあるパーツの名前は統一しろよっ!と思う。テンショナーとダンパー、リブドベルトとVベルト、同じパーツを示しているはずなのに作業名とパーツの項目で名前が違っている。
それにしてもテンショナーって高いなぁ。見せてもらったパーツは、2つの丸い滑車みたいなモノがバネの力で「ベルトを張る」作用を作る、そんなにメカメカしくないパーツだったのに、あれが3万円かよ。箱でチラッと見せられて「捨てる?」「お願い」ってやりとりしただけだからパーツ自体はしっかり見てないけど。
確かこんな感じ?(画像借りますた)

もしくはこんな感じだったかも。(画像借りますた)

それがベルトとセットで交換になったのだ。タイミングベルトを交換してもらったときも似たようなセットを交換したんだけど、たぶん別のパーツなんだろう。
あと、保護カバーの工賃がそれなりな値段なのは仕方ないのかも。オレのクルマ「Audi 80 Avant 2.6E 1994年モデル」は5ナンバーサイズのボディに2.6リッターのエンジンが入っているから、エンジンルームはぎっしり詰まっているのだ。ベルトを外すには、フロントグリル裏にあるラジエーターと2基のデカい電動ファンを外すかズラした上で、エンジンのフロント側の側面の保護カバーを外さなくてはたどりつけない。かなり面倒そうだ。

とりあえず、走って帰ってこれるようになってよかった。あとは、バッテリ交換とパワステだな。バッテリは今はACデルコだけど、通販でBOSCHのシルバーバッテリでも買うかな。パワステはどこかでリビルド品が入手できればいいのだが。
このままでは怖くてスノーボードに行けない。雪山で止まってしまったらタイヘンなことになる。パワステは死んでもなんとか帰ってこれるけど、バッテリが死んだら危険だ。なかなか来ないJAF待ってる間に凍死しちゃうよ。
ディーラーの帰りは、南町田のアウトレットモール「グランベリーモール」や町田の駅近くでいろいろ寄り道してきた。それにしても16号の横浜町田IC周辺はいつまで経っても渋滞が解消されないね。
2006年01月06日
クルマ壊れた(2)
前の「クルマ壊れた」の続き。
車を預けたディーラーから電話があった。診断してみての第一報。どうもファンベルトが切れたのが原因だったのではないようだ。ベルトの劣化はあったにはあったが、ベルトの張りを保つための部品が壊れていたために、ベルトが外れたのだと。
え?切れてなかったの?じゃあ、ベルトをかけ直せば終わりかと思えばそうじゃなくて、ベルトの張りを保つ「テンショナー」とかそのへんの関連部品を交換せなアカンらしい。それもそれなりな値段のする部品なのだとか。
ついでに、ベルト類を保護しているプラスチックのカバーに穴が開いているがどうする?と言われたけど「そんなん見た目の問題だから交換不要!」と即答。
さらに、バッテリが蓄電しないからバッテリ交換も必要だけど?と言われたけど、純正バッテリは高いからできれば自分で市販バッテリを安く買って交換したいので「ギリギリまで充電を試してみて、死んでなくて弱ってるだけなら交換不要!」ということにした。
パワステポンプに関しては、ベルトをかけ直して動かしてみないと判らんということなので、報告待ち。実はこれがけっこう怖かったりする。
とにかく、ベルトに関連する部分は直さないとどうにもならないので交換するしかない。でもどんな部品なの知りたくて、言われたことをキーワードにググってみたら、なんとなくオレにも分かってきた。
過去にタイミングベルトは交換しているが、オルタネータやパワステポンプなどの補機類を動かすためのベルトは交換してないと思う。通称ファンベルトだが、Vベルトとかドライブベルトとか呼ばれることもあるみたい。冷却ファンを駆動させているわけじゃないし、今はV形でもないから、ドライブベルトという名称が適切かと思う。
このドライブベルトを張っている滑車みたいな部品とそれを支えたり調整したりする部品がまとめて交換ということらしい。ドライブベルトテンショナー、テンショナープーリー、テンショナーベアリング、そしてドライブベルトそのもの。
たぶんこんな部品だと思う。違ってるかもしれんが。

これらの部品代と工賃を合わせて6-7万円かかるという。イタイよ。いやー、まいった。
ちなみに、画像を見てわかる通り、オレの車は「Audi 80 Avant 2.6E」という、ドイツ車のアウディの古いヤツ。日本では94年と95年しか販売していなくて、その94年モデル。もう12年も前の車だ。オレが中古車で購入して7年目になる。
そのアウディのディーラーについて。
発売当時のアウディ正規ディーラーは「DUO」と「ファーレン」だった。その前まではずっと「ヤナセ」がディーラーだったけど、ドイツのアウディ本社とケンカ別れしたそうな。それで、トヨタ系のDUOと、各地の輸入車販売会社が担当したファーレンの2グループが販売していた。
その後、アウディの日本法人であるアウディジャパンが大きくなって、自分たちで販売を画策。だがやっぱりノウハウを持つ代理店と組みたくなってヤナセと仲直り。それでアウディジャパンとヤナセが合弁で作った会社が「アウディ○○」というディーラーを名乗って販売しているのが現在の状況。
で、オレはヤナセが好きじゃない。確かにサービス体制は万全だけど、それは金持ち相手にすればいいのであって、オレみたいな負け組庶民にはもっと低価格路線なメンテをして欲しい。つまりヤナセはメンテの金額が高いのだ。
だから、ここしばらくは近隣の「DUO●●」に面倒見てもらってきた。車検とかは隣接してるネッツとかトヨタ系が担当するくらいにトヨタ色が強い。何度も無料で診てもらったり、いろいろ安く仕上げてもらったり、比較的安くやってくれる。知り合いのアウディ旧車ユーザーの間でも安くていいと評判が高い。
確かに町の整備工場みたいなところに預けるのも安く済ます手だが、知ってる店はないし、ややこしいことになった際にCPUテスターがあるディーラーのほうがスムーズにメンテできる。DUOにはアウディに使えるテスターがあるのだ。
しかし残念ながら、現在のDUOはフォルクスワーゲンだけしか扱っていない。店によっては「アウディはもう扱わないよ」と断る店もある。
で、オレが今回預けたディーラーは「アウディ■■」なのだ。本当は一時保管した場所から近かったDUOに預けたかったのだけど「アウディは扱いたくないからそっちのディーラーに行ってね。どうしてもというなら時間かかるけど…」と言われたからそんな店に無理やり頼むのもイヤなので止めた。
「ヤナセ△△」もあったけど、そんなの速攻で除外。
さらに、一時保管した場所の近くに別の「アウディ▲▲」があって、そこは珍しくヤナセ系じゃない会社が運営していたので頼みたかったのだが、休日で連絡が取れなかった。それで泣く泣くキライなヤナセ系の「アウディ■■」に預けたわけなのだ。ヤだけど今回は仕方なかったんだよなぁ。
それにしても、正規ディーラーが転々と変わってしまった中古輸入車はメンテナンスが面倒で困るよ。まあ、「そういう面倒がイヤなら国産車に乗れ!」と言われてしまいそうだけどね。
車を預けたディーラーから電話があった。診断してみての第一報。どうもファンベルトが切れたのが原因だったのではないようだ。ベルトの劣化はあったにはあったが、ベルトの張りを保つための部品が壊れていたために、ベルトが外れたのだと。
え?切れてなかったの?じゃあ、ベルトをかけ直せば終わりかと思えばそうじゃなくて、ベルトの張りを保つ「テンショナー」とかそのへんの関連部品を交換せなアカンらしい。それもそれなりな値段のする部品なのだとか。
ついでに、ベルト類を保護しているプラスチックのカバーに穴が開いているがどうする?と言われたけど「そんなん見た目の問題だから交換不要!」と即答。
さらに、バッテリが蓄電しないからバッテリ交換も必要だけど?と言われたけど、純正バッテリは高いからできれば自分で市販バッテリを安く買って交換したいので「ギリギリまで充電を試してみて、死んでなくて弱ってるだけなら交換不要!」ということにした。
パワステポンプに関しては、ベルトをかけ直して動かしてみないと判らんということなので、報告待ち。実はこれがけっこう怖かったりする。
とにかく、ベルトに関連する部分は直さないとどうにもならないので交換するしかない。でもどんな部品なの知りたくて、言われたことをキーワードにググってみたら、なんとなくオレにも分かってきた。
過去にタイミングベルトは交換しているが、オルタネータやパワステポンプなどの補機類を動かすためのベルトは交換してないと思う。通称ファンベルトだが、Vベルトとかドライブベルトとか呼ばれることもあるみたい。冷却ファンを駆動させているわけじゃないし、今はV形でもないから、ドライブベルトという名称が適切かと思う。
このドライブベルトを張っている滑車みたいな部品とそれを支えたり調整したりする部品がまとめて交換ということらしい。ドライブベルトテンショナー、テンショナープーリー、テンショナーベアリング、そしてドライブベルトそのもの。
たぶんこんな部品だと思う。違ってるかもしれんが。

これらの部品代と工賃を合わせて6-7万円かかるという。イタイよ。いやー、まいった。
ちなみに、画像を見てわかる通り、オレの車は「Audi 80 Avant 2.6E」という、ドイツ車のアウディの古いヤツ。日本では94年と95年しか販売していなくて、その94年モデル。もう12年も前の車だ。オレが中古車で購入して7年目になる。
そのアウディのディーラーについて。
発売当時のアウディ正規ディーラーは「DUO」と「ファーレン」だった。その前まではずっと「ヤナセ」がディーラーだったけど、ドイツのアウディ本社とケンカ別れしたそうな。それで、トヨタ系のDUOと、各地の輸入車販売会社が担当したファーレンの2グループが販売していた。
その後、アウディの日本法人であるアウディジャパンが大きくなって、自分たちで販売を画策。だがやっぱりノウハウを持つ代理店と組みたくなってヤナセと仲直り。それでアウディジャパンとヤナセが合弁で作った会社が「アウディ○○」というディーラーを名乗って販売しているのが現在の状況。
で、オレはヤナセが好きじゃない。確かにサービス体制は万全だけど、それは金持ち相手にすればいいのであって、オレみたいな負け組庶民にはもっと低価格路線なメンテをして欲しい。つまりヤナセはメンテの金額が高いのだ。
だから、ここしばらくは近隣の「DUO●●」に面倒見てもらってきた。車検とかは隣接してるネッツとかトヨタ系が担当するくらいにトヨタ色が強い。何度も無料で診てもらったり、いろいろ安く仕上げてもらったり、比較的安くやってくれる。知り合いのアウディ旧車ユーザーの間でも安くていいと評判が高い。
確かに町の整備工場みたいなところに預けるのも安く済ます手だが、知ってる店はないし、ややこしいことになった際にCPUテスターがあるディーラーのほうがスムーズにメンテできる。DUOにはアウディに使えるテスターがあるのだ。
しかし残念ながら、現在のDUOはフォルクスワーゲンだけしか扱っていない。店によっては「アウディはもう扱わないよ」と断る店もある。
で、オレが今回預けたディーラーは「アウディ■■」なのだ。本当は一時保管した場所から近かったDUOに預けたかったのだけど「アウディは扱いたくないからそっちのディーラーに行ってね。どうしてもというなら時間かかるけど…」と言われたからそんな店に無理やり頼むのもイヤなので止めた。
「ヤナセ△△」もあったけど、そんなの速攻で除外。
さらに、一時保管した場所の近くに別の「アウディ▲▲」があって、そこは珍しくヤナセ系じゃない会社が運営していたので頼みたかったのだが、休日で連絡が取れなかった。それで泣く泣くキライなヤナセ系の「アウディ■■」に預けたわけなのだ。ヤだけど今回は仕方なかったんだよなぁ。
それにしても、正規ディーラーが転々と変わってしまった中古輸入車はメンテナンスが面倒で困るよ。まあ、「そういう面倒がイヤなら国産車に乗れ!」と言われてしまいそうだけどね。
2006年01月05日
クルマ壊れた
疲れた2日間だった。とくに精神的に。
1/3のこと。
用事があって、自分の車を運転して、芝公園→横須賀→鎌倉→大船→藤沢と
移動を繰り返していた。各地は初詣と思われる車で混雑していた。
さらに茅ヶ崎、大磯、小田原、最後に厚木から帰路というルートをとるつもりだった。
あとで思えば、途中からエンジンルームから異音がしていた、と思う。
「シュー」だったか、「キュー」だったか、かなり小さな音が時々あったような…。
夕方、平塚から茅ヶ崎へ向かう途中で、突然「ポンっ」という乾いた音がした。
でも小さな音だったと思う。すると、急にハンドルが重くなった。
すぐに理解した。
オレの車はもともとパワーステアリングポンプに問題を抱えていたのだ。
が、修理交換すると費用が高いので、延ばし延ばしになっていたのだ。
あ、パワステが壊れたな、と思った。
コンソールパネルにはいくつかの警告ランプが点灯していたが、走ることは
問題なかったので、少しの間、進んでいった。
ついでヘッドライトや車内照明に違和感。暗くなっているのだ。
そして、ブレーキが効きづらくなった。
これはヤバいと思ったときには、渾身の力を入れて踏まないとブレーキが
効かない状態になっていた。
そこは国道1号線沿い。すでに暗いし交通量が多い。まずい。
あわてて、消費者金融ATMの駐車場へ乗り込んで、めいっぱい踏んで
停止させることができた。
エンジンかけたまま携帯をいじっていると、カーナビ画面に見慣れない表示。
『Low Battery』。
え?と思ったらカーナビが消えた。とっさにエンジンを切った。
深呼吸してキーを回すと、セルスタータは弱々しく、エンジンは始動しなかった。
マジかよー!
というわけで、運ばれた。駐車違反じゃないよ。
JAFを待ってる間、寒かったなぁ…。

充分に年会費のモト取れるくらい、過去何度もJAFにはお世話になって来たが、
今回のは金額的にデカくてヤバいトラブルのような気がする。
1本タイプのファンベルトが切れていた。保護カバーをつき破るほどに。
ファンベルトといっても冷却ファンは電動なのでファンを回すためのベルトではなく、
エンジンルームにあるたくさんの補機類の駆動をエンジンの回転で賄う際に、
その力を補機類に伝達するためのベルト。Vベルトともいうらしい。
パワステもブレーキも、駆動力を失ってサーボが止まれば油圧低下、つまり
圧力がかけられない。
オルタネータ(交流発電機)が回ってないから発電されないわけで、持ち出すだけ
なので少しすればバッテリの電力は底をついて電装系はすべてダメになり、
もちろんそうなりゃセルは回らない。
いや、もしかしたら、先にパワステポンプが死んでしまい、回転に負荷がかかって
ファンベルトが引っ張られたために切れてしまった、ということは十分ありうる。
ベルトが緩んでいたような兆候はなかったはずだ。あの音は違うと思う。
どっちが先かの問題だが、今までの経緯からしてパワステが先だと思う。
最悪はベルトよりパワステ系より、もっと別の部位の故障かもしれない。
そう考えると今回のトラブルがとても怖く思える。もしかして廃車?
電話で確認するとディーラーはまだ正月休みだった。この付近の修理工場に
ついては、まったく知らない。
普段頼んでいるディーラーも、もちろん自宅へも牽引では金額が高過ぎる。
距離が遠いからだ。JAFの牽引/積載は5kmまでは無料だが、超過すると
1km毎に600円という料金設定になっている。
とりあえず、友人K宅に停めた。いてくれて本当に助かった。
JAF牽引の超過料金発生したけど、ウチよりは遥かに近い。
翌日の搬送があるから、その夜はK宅へ泊めてもらった。あまりに突然な
訪問者だったのに、暖かく迎えてもらった。ありがたい。
翌1/4、紆余曲折はあったが結局、少し離れたディーラーに預けることになった。
この日に開いてるディーラーのうち一番近いところ。
もちろん自走できないから、また運ばれるのだ。
つーか、自動車ディーラー休み過ぎだよ。おまけに人がいるところでも
メカニックいないから受け取るだけときたもんだ。
後から知ったけど、1/4にディーラーに人がいても、金庫が開かないから金は
扱えないし、パソコン使えないから受け渡し書類の印字もできないし、電気の
使用すら限ってるから自動ドアなのに自分の手で開けたよ。
電話だってなかなかつながらなかったくらいに正月はみんな車で困ってるのに。
JAF関係者は大忙しだそうだ。実際あちこちからJAFの呼び出し入ってたし。
いや、それより、オレ号にお願いしたかった。ウチに近い場所で壊れてくれよ。
「もっとマシな車に乗れ」とか「ちゃんと修理しとけよ」とかツッコミ不要。
この日は牽引じゃなくて積載車。ローダーとかトランスポーターとか言われる。
もちろんエンジンかからないから、フロントにフックを引っ掛けて昇ってる。

このとき、ちょっと面倒な作業をした。
フロントスポイラーの下部に牽引フック用リングがあるのだが、そのスペース
には社外品のフォグランプを自分で取り付けていて、このフォグを外さないと
リングが使えないのだ。
実は先日、スキー場近くで雪にスタックしたときも牽引フックが使われる予定
だったのだが、このフォグのせいで人間が押して脱出することになったのだ。
普段は使うことないから、フォグランプを有効に使ってるのだけど、
今回はどうにもならなかったからその場でレンチ使ってフォグを固定してる
ステーごと外してしまった。元通りにするのは超メンドイのだけど仕方ない。
で、やっと積み込み完了。
子亀の運転席に微かに見える人影はオレ。

そして出発。
もちろんオレは自車から降りて、親亀である積載車の助手席に同乗して。

♪ドナドナドーナ~、な感じ。口ずさんでね。
運ばれる後ろ姿に哀愁を感じる。オレは助手席に乗ってたけど。

昼間の画像の撮影者は友人K。素晴らしい状況撮影ありがとう。
そして、お世話になりました。K氏のサイトはこちら。
ディーラーに預けた後は、積載車に乗せてもらって別の事故車を載せたり、
混雑する中あちこち移動してから、駅まで送ってもらって帰ってきた。
故障車とか事故車とかの話をたくさん聞いて、もういいよ勘弁してくれよ、
というくらい勉強になった。
1/3のこと。
用事があって、自分の車を運転して、芝公園→横須賀→鎌倉→大船→藤沢と
移動を繰り返していた。各地は初詣と思われる車で混雑していた。
さらに茅ヶ崎、大磯、小田原、最後に厚木から帰路というルートをとるつもりだった。
あとで思えば、途中からエンジンルームから異音がしていた、と思う。
「シュー」だったか、「キュー」だったか、かなり小さな音が時々あったような…。
夕方、平塚から茅ヶ崎へ向かう途中で、突然「ポンっ」という乾いた音がした。
でも小さな音だったと思う。すると、急にハンドルが重くなった。
すぐに理解した。
オレの車はもともとパワーステアリングポンプに問題を抱えていたのだ。
が、修理交換すると費用が高いので、延ばし延ばしになっていたのだ。
あ、パワステが壊れたな、と思った。
コンソールパネルにはいくつかの警告ランプが点灯していたが、走ることは
問題なかったので、少しの間、進んでいった。
ついでヘッドライトや車内照明に違和感。暗くなっているのだ。
そして、ブレーキが効きづらくなった。
これはヤバいと思ったときには、渾身の力を入れて踏まないとブレーキが
効かない状態になっていた。
そこは国道1号線沿い。すでに暗いし交通量が多い。まずい。
あわてて、消費者金融ATMの駐車場へ乗り込んで、めいっぱい踏んで
停止させることができた。
エンジンかけたまま携帯をいじっていると、カーナビ画面に見慣れない表示。
『Low Battery』。
え?と思ったらカーナビが消えた。とっさにエンジンを切った。
深呼吸してキーを回すと、セルスタータは弱々しく、エンジンは始動しなかった。
マジかよー!
というわけで、運ばれた。駐車違反じゃないよ。
JAFを待ってる間、寒かったなぁ…。

充分に年会費のモト取れるくらい、過去何度もJAFにはお世話になって来たが、
今回のは金額的にデカくてヤバいトラブルのような気がする。
1本タイプのファンベルトが切れていた。保護カバーをつき破るほどに。
ファンベルトといっても冷却ファンは電動なのでファンを回すためのベルトではなく、
エンジンルームにあるたくさんの補機類の駆動をエンジンの回転で賄う際に、
その力を補機類に伝達するためのベルト。Vベルトともいうらしい。
パワステもブレーキも、駆動力を失ってサーボが止まれば油圧低下、つまり
圧力がかけられない。
オルタネータ(交流発電機)が回ってないから発電されないわけで、持ち出すだけ
なので少しすればバッテリの電力は底をついて電装系はすべてダメになり、
もちろんそうなりゃセルは回らない。
いや、もしかしたら、先にパワステポンプが死んでしまい、回転に負荷がかかって
ファンベルトが引っ張られたために切れてしまった、ということは十分ありうる。
ベルトが緩んでいたような兆候はなかったはずだ。あの音は違うと思う。
どっちが先かの問題だが、今までの経緯からしてパワステが先だと思う。
最悪はベルトよりパワステ系より、もっと別の部位の故障かもしれない。
そう考えると今回のトラブルがとても怖く思える。もしかして廃車?
電話で確認するとディーラーはまだ正月休みだった。この付近の修理工場に
ついては、まったく知らない。
普段頼んでいるディーラーも、もちろん自宅へも牽引では金額が高過ぎる。
距離が遠いからだ。JAFの牽引/積載は5kmまでは無料だが、超過すると
1km毎に600円という料金設定になっている。
とりあえず、友人K宅に停めた。いてくれて本当に助かった。
JAF牽引の超過料金発生したけど、ウチよりは遥かに近い。
翌日の搬送があるから、その夜はK宅へ泊めてもらった。あまりに突然な
訪問者だったのに、暖かく迎えてもらった。ありがたい。
翌1/4、紆余曲折はあったが結局、少し離れたディーラーに預けることになった。
この日に開いてるディーラーのうち一番近いところ。
もちろん自走できないから、また運ばれるのだ。
つーか、自動車ディーラー休み過ぎだよ。おまけに人がいるところでも
メカニックいないから受け取るだけときたもんだ。
後から知ったけど、1/4にディーラーに人がいても、金庫が開かないから金は
扱えないし、パソコン使えないから受け渡し書類の印字もできないし、電気の
使用すら限ってるから自動ドアなのに自分の手で開けたよ。
電話だってなかなかつながらなかったくらいに正月はみんな車で困ってるのに。
JAF関係者は大忙しだそうだ。実際あちこちからJAFの呼び出し入ってたし。
いや、それより、オレ号にお願いしたかった。ウチに近い場所で壊れてくれよ。
「もっとマシな車に乗れ」とか「ちゃんと修理しとけよ」とかツッコミ不要。
この日は牽引じゃなくて積載車。ローダーとかトランスポーターとか言われる。
もちろんエンジンかからないから、フロントにフックを引っ掛けて昇ってる。

このとき、ちょっと面倒な作業をした。
フロントスポイラーの下部に牽引フック用リングがあるのだが、そのスペース
には社外品のフォグランプを自分で取り付けていて、このフォグを外さないと
リングが使えないのだ。
実は先日、スキー場近くで雪にスタックしたときも牽引フックが使われる予定
だったのだが、このフォグのせいで人間が押して脱出することになったのだ。
普段は使うことないから、フォグランプを有効に使ってるのだけど、
今回はどうにもならなかったからその場でレンチ使ってフォグを固定してる
ステーごと外してしまった。元通りにするのは超メンドイのだけど仕方ない。
で、やっと積み込み完了。
子亀の運転席に微かに見える人影はオレ。

そして出発。
もちろんオレは自車から降りて、親亀である積載車の助手席に同乗して。

♪ドナドナドーナ~、な感じ。口ずさんでね。
運ばれる後ろ姿に哀愁を感じる。オレは助手席に乗ってたけど。

昼間の画像の撮影者は友人K。素晴らしい状況撮影ありがとう。
そして、お世話になりました。K氏のサイトはこちら。
ディーラーに預けた後は、積載車に乗せてもらって別の事故車を載せたり、
混雑する中あちこち移動してから、駅まで送ってもらって帰ってきた。
故障車とか事故車とかの話をたくさん聞いて、もういいよ勘弁してくれよ、
というくらい勉強になった。