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2011年02月03日
八甲田、今シーズン2回目(その1)
年末年始の8泊9日に続いて、3泊4日で青森・八甲田の酸ヶ湯温泉旅館に泊まって、バックカントリースノーボードをガイドツアーで楽しんできた。八甲田バックカントリーとしては4回目となる。
オレにしては珍しいトラブルもあったけど。
2011年1月15日(土)~1月18日(火)
1月15日の未明。いつものように、羽田近隣の送迎業者のパーキングまで車で移動。荷物が多いから電車で移動したくない。発送が面倒だし、受け取りも困るため宅配便で送ることはほとんどしない。自宅から駅までの移動に困るからという理由が大きい。
いつものように、朝一便で羽田から青森空港へ。空港からは事前に予約した八甲田シャトルバスで酸ヶ湯温泉旅館に直行。この行程はかなりラク。
あれから大寒波がやってきて降雪が多いと聞いていた通り、道路には高い雪の壁ができていた。
旅館の屋根から落ちた雪が積もり続けた状態。それに巨大なツララもすごい。
旅館前でマイナス10度。ロープウェー山頂ではどこまで下がっているのだろう。
10:00ごろに旅館に着いても部屋の用意ができていないため、待合室に荷物を置いて時間つぶししたり着替えたりするのだが、その待合室が荷物で埋まっていた。
ちょうど、新幹線にトラブルがあって止まっていた。チェックアウトしたのに新幹線稼動待ちでバスが出ず、待たされている人たちの荷物らしい。
ヒバ千人風呂の入り口に看板が出してあった。テレビ取材クルーが来て、温泉内で撮影していたとか。
12:30、旅館前からロープウェー山麓駅へ送迎バス。それからロープウェー山頂駅で集合して、ガイドさんや他の参加者と合流し、午後の部からツアー参加。
吹雪いてて寒いけど、雪が多い。フカフカで楽しい。
少し下ると霧が晴れて、樹林帯のすき間から下界が見えた。
ガイドさんの説明によると、積雪による新雪が多すぎるせいで奥まで行くルートは行けず、わりと短めの手軽なルートしか行けないのだとか。
16:00ごろ、旅館前にバスで戻ると、他の常連さんたちと「湯坂をやろう」ということになった。
湯坂というのは、旅館裏にある斜面のこと。ここをハイクアップして滑るのだ。
昨シーズン2010年3月のときは2人だけで体験した。そのエントリー「snufのblog (仮称):八甲田バックカントリーツアー2回目(とりあえず版)」の最後のほうの画像がそれ。
旅館前の道路に高く積もった雪の壁を掘って、階段をつくるところからスタート。登り口がないと進めないのだ。
ガイドさんと常連スキーヤーが率先して、ラッセルしてくれた。オレたちスノーボーダーのスノーシューでラッセルしたら、時間もかかるし体力が持たない。
深雪が腰の位置まである。これをラッセルして道を作っていくのだ。先頭はかなりツラい。
後発のグループも合流した。ラッセルして何人か通ったあとなら、進んでくるのは早い。
マズい。夕暮れで薄暗くなってきた。早く滑り出さないと、暗くて見えなくなってしまう。
やっと湯坂の上に到着。あまりにフカフカなので踏みしめて、板装着と発進するスペースを作ってから。
坂の下に旅館の明りが見えて幻想的。あの明りに向かって滑り降りるのだ。
コースはよく見えないが、なんとなくまっすぐ。ヘタにターンをするとコケる。コケたら二度と起き上がれない。そんな緊張の中で滑り出すと、軽い雪が舞い上がって前が見えないオーバーヘッド(雪が自分の頭を越えていく状態)。軽いパウダー独特の疾走感と浮遊感を短い時間だったが楽しむと、斜度が緩くなって終わり。
滑り終わったあと、坂の下で合流して、苦労して登ったあとのパウダーライディングの快感を共有し合った。
1日目が終了。
<その2>に続く。
オレにしては珍しいトラブルもあったけど。
2011年1月15日(土)~1月18日(火)
1月15日の未明。いつものように、羽田近隣の送迎業者のパーキングまで車で移動。荷物が多いから電車で移動したくない。発送が面倒だし、受け取りも困るため宅配便で送ることはほとんどしない。自宅から駅までの移動に困るからという理由が大きい。
いつものように、朝一便で羽田から青森空港へ。空港からは事前に予約した八甲田シャトルバスで酸ヶ湯温泉旅館に直行。この行程はかなりラク。
あれから大寒波がやってきて降雪が多いと聞いていた通り、道路には高い雪の壁ができていた。
旅館の屋根から落ちた雪が積もり続けた状態。それに巨大なツララもすごい。
旅館前でマイナス10度。ロープウェー山頂ではどこまで下がっているのだろう。
10:00ごろに旅館に着いても部屋の用意ができていないため、待合室に荷物を置いて時間つぶししたり着替えたりするのだが、その待合室が荷物で埋まっていた。
ちょうど、新幹線にトラブルがあって止まっていた。チェックアウトしたのに新幹線稼動待ちでバスが出ず、待たされている人たちの荷物らしい。
ヒバ千人風呂の入り口に看板が出してあった。テレビ取材クルーが来て、温泉内で撮影していたとか。
12:30、旅館前からロープウェー山麓駅へ送迎バス。それからロープウェー山頂駅で集合して、ガイドさんや他の参加者と合流し、午後の部からツアー参加。
吹雪いてて寒いけど、雪が多い。フカフカで楽しい。
少し下ると霧が晴れて、樹林帯のすき間から下界が見えた。
ガイドさんの説明によると、積雪による新雪が多すぎるせいで奥まで行くルートは行けず、わりと短めの手軽なルートしか行けないのだとか。
16:00ごろ、旅館前にバスで戻ると、他の常連さんたちと「湯坂をやろう」ということになった。
湯坂というのは、旅館裏にある斜面のこと。ここをハイクアップして滑るのだ。
昨シーズン2010年3月のときは2人だけで体験した。そのエントリー「snufのblog (仮称):八甲田バックカントリーツアー2回目(とりあえず版)」の最後のほうの画像がそれ。
旅館前の道路に高く積もった雪の壁を掘って、階段をつくるところからスタート。登り口がないと進めないのだ。
ガイドさんと常連スキーヤーが率先して、ラッセルしてくれた。オレたちスノーボーダーのスノーシューでラッセルしたら、時間もかかるし体力が持たない。
深雪が腰の位置まである。これをラッセルして道を作っていくのだ。先頭はかなりツラい。
後発のグループも合流した。ラッセルして何人か通ったあとなら、進んでくるのは早い。
マズい。夕暮れで薄暗くなってきた。早く滑り出さないと、暗くて見えなくなってしまう。
やっと湯坂の上に到着。あまりにフカフカなので踏みしめて、板装着と発進するスペースを作ってから。
坂の下に旅館の明りが見えて幻想的。あの明りに向かって滑り降りるのだ。
コースはよく見えないが、なんとなくまっすぐ。ヘタにターンをするとコケる。コケたら二度と起き上がれない。そんな緊張の中で滑り出すと、軽い雪が舞い上がって前が見えないオーバーヘッド(雪が自分の頭を越えていく状態)。軽いパウダー独特の疾走感と浮遊感を短い時間だったが楽しむと、斜度が緩くなって終わり。
滑り終わったあと、坂の下で合流して、苦労して登ったあとのパウダーライディングの快感を共有し合った。
1日目が終了。
<その2>に続く。
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