ナチュログ管理画面 ペットと一緒のアウトドア ペットと一緒のアウトドア 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
最近はFacebookに投稿しています。私のフルネームをご存知の方は検索してください。

 

2006年01月25日

バッテリを交換した

先日の車のトラブル「クルマ壊れた(3)--退院」にも書いたが、どうもバッテリが弱くなっているらしい。少なくとも4-5年間は交換した記憶も記録もないので、たぶん古いバッテリのままなのだろう。

話によると「バッテリは3年で交換しましょう」とか聞くけど、実際はもっと長く使えると思う。しかしバッテリが死ぬときは前兆なく突然逝ってしまうことが多くて、そうなると非常に面倒なことになる。

以前乗っていたVWゴルフ(1987年モデル)では、駐車場から出そうと思ったらエンジンがかからず、JAF呼んで調べてもらったら、オルタネータは生きてるからバッテリがダメっぽいね、と。JAF車と直結してエンジンかけて、そのままオートバックスまで走行した。オートバックスに合致するバッテリがなかったら終わりだったけど、運良く在庫があって、そのまま駐車場で交換したことがある。

しかし、車を使う用事があるときや、雪山に向かう道中でバッテリが死んでしまうと厄介なことこの上ない。保険みたいなもので、死んでしまう前に交換しておこうと思った次第だ。

ネットで調べてみたら、輸入車用バッテリをかなり安く扱っている通販業者が見つかった。なので、せっかくだから、低温時の始動性能が高い、ちょっと高級なバッテリを買うことにした。今までは安物で容量も小さかったから。

買ったのは、BOSCHの「シルバープラス S-6DT」。Ah:63、CCA:640。
BOSHシルバープラスS-6DT

購入した通販サイトは「カーブティックハクライ」で、税送料込み13,860円。あちこちで調べてみたけど、ここが一番安かった。ちなみに定価は25,200円。

で、今日、天気が良くて暖かかったので、交換作業をした。

まずは、作業に必要な品々を用意。バッテリ本体、工具、紙やすり、軍手、CRC556、グリス。
作業に必要な品々

ダンボールから内箱を出して、側面の記載を確認。自分の車が適合してるかどうか。といっても、前もってあちこちで調べておいたから間違いはない。
適合情報のチェック

ボンネットを開け、エンジンルームのバッテリ設置場所からバッテリカバーを外す。
エンジンルームのバッテリ設置場所

これが古いバッテリ。Delphi製。赤いケーブルはアーシングケーブルね。
古いバッテリの設置状況

古いバッテリはサイズも小さいけど、容量も小さかった。54Ahしかないのだ。CCAはたぶん510。ソースがここしか見つからなかった。
古いバッテリの容量

ラチェットレンチを使ってターミナル端子から電源ケーブル類を外す。外したケーブルは軍手でこんな感じに包んでおくと、戻すときに判りやすいし、どこかに触れて火花が飛んだりしなくてイイ。
【外すときはマイナス→プラスの順】
ケーブルを軍手で包む

バッテリ設置場所のプレート。このサイズを前もって計っておいたので、バッテリの適合表から本体サイズが合うか確認済み。
バッテリ設置場所のプレート

次は新バッテリのほうの作業。ターミナル端子を紙やすりで削って、導電しやすくしておく。あと、錆止めにグリスを吹き付けておく。
ターミナル端子を紙やすりで削る

さらに、外して軍手に包んだ電源ケーブルの先端部分にCRCを軽く吹き付けておく。導電性を高める効果を期待して。

新バッテリをプレートに置いてみる。
新バッテリを仮設置

ここで問題発生。上方に余裕がなくてマイナス側の端子カバーが開けないのだ。これじゃあケーブルがつなげない。
端子カバーが開けない

と思ったら、端子カバーごと外れる仕組みになっていたので、問題なし。今度はマイナス側端子にレンチを入れるスペースがない!
【付けるときはプラス→マイナスの順】
レンチを入れるスペースがない

これはバッテリ本体をズラして、なんとかギリギリ、スペースを確保してレンチで締めた。重いバッテリを微妙に持ち上げて、狭い場所で少しずつズラしてたから、腕と腰が痛くなったよ。

さらに、バッテリを固定するためのネジが奥にあるので、レンチで締めるのも苦労。フレキシブルジョイント使って、ちょっとずつグリグリ。
バッテリ固定ネジを締めるのに苦労

こんな感じで新バッテリ設置完了。バッテリが大きく(というかこれが純正サイズ)なったので、バッテリカバーを付ける余裕がなくギリギリ。アーシングケーブルやリレーキットの電源線など、バッテリにつながる線が増えているので、かなり狭い感じ。
新バッテリ設置完了

バッテリカバーを戻して、エンジンをかけてみると、まったく問題なくスムーズに始動した。時計やオーディオとかをちょっと調整して終わり。これで安心して、いろんなところに出かけられる。

続いて、「クルマ壊れた」にも書いたけど、ローダーに積載されるときに社外品のフォグランプを外したので、そのフォグランプを元に戻す作業もやった。

フォグが外してある左側のフロントスポイラーのエアインテークの穴。このステー(固定板)にフォグランプを装着した。かなりメンドイ作業。ネジが中に落ちて行方不明になったりして。
フォグが外してある状態

反対側の画像しかないけど、こんな感じに戻した。
フォグ装着完了

実際は、このエアインテークの穴にはフィン状の蓋が付いていた。蓋を取って、牽引フック用のリングを使う仕様なのだ。だけど、フォグランプを追加したくて、無理やりこの場所に設置したのだ。本当はフロントスポイラーやアンダーカバーを取り払って裏側から作業できるようにして、この穴のサイズにぴったりのフォグを付けたかったんだけどね。



同じカテゴリー(クルマのこと)の記事画像
T5カリフォルニアを手に入れて、いろいろ工夫していること:その1
車とウメの解決策のひとつ
車とウメの関係に関する課題
キーレスエントリーの断線修理
カーオーディオの修理、MD取り出し成功
キャンピング&RVショー2010
同じカテゴリー(クルマのこと)の記事
 T5カリフォルニアを工場で作っている様子の動画 (2014-01-19 21:31)
 T5カリフォルニアを手に入れて、いろいろ工夫していること:その1 (2013-12-10 01:06)
 車とウメの解決策のひとつ (2012-04-14 23:00)
 車とウメの関係に関する課題 (2012-03-20 23:27)
 キーレスエントリーの断線修理 (2011-03-03 00:22)
 カーオーディオの修理、MD取り出し成功 (2010-12-12 21:46)

Posted by snuf at 23:20│Comments(2)クルマのこと
この記事へのコメント
sunufさんどーもです。

外車のバッテリー交換って、面倒ですよね~。
特にヨーロッパ系の車は、隙間が全く無い!お国柄だろうケド・・・。

そこでマメ知識を一つ!!

バッテリー交換の時って、普通に交換するとメモリー(時計やラジオのネ)がトンじゃいますよね?そこで端子を外す前に・・・、
エンジンをかける!
   ↓
端子を外す!(端子は軍手とかでカバーしてね)
   ↓
バッテリ-を交換!
   ↓
  戻す     以上でメモリーは生きて、面倒な入力は不要!となります。

まァ、車によっては(特に最近の車)チェックランプが点く場合もあるので、注意してやってください。作業前にディーラーさんに確認してからの方がいいと思いますが・・・。ではでは!
Posted by miya at 2006年01月27日 23:33
>miyaさん
コメントどーもです。
そう、ほんとに隙間がないのです。
そうか。エンジンかけたままでもバッテリ交換できるんですね。
次回はチャレンジしてみますよ。
Posted by snuf at 2006年01月28日 03:44
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
バッテリを交換した
    コメント(2)