車とウメの解決策のひとつ

snuf

2012年04月14日 23:00

先日の「車とウメの関係に関する課題」に書いたとおり、車が苦手で体重30キロを超えたウメを持ち上げて車に載せるのに、いろいろと問題がある。

ひとつの解決策として、クレートを買ってみた。

車のシートの上で落ち着かずにウロウロと動き回るから車酔いするのだと思う。だったら、ある程度制限された場所であれば落ち着いて過ごせるのではないかと。
車酔いしなくて落ち着くことができ、車で出かける楽しみを覚えて、自ら喜んで乗ってくれたら・・・。そんな作戦。



折りたたみができるタイプのクレートで、大型犬サイズがあるものを探し回った。機能と価格のバランスを考えて、これに決めた。
ソフ-クレート n2 ::: Tetra-テトラジャパン株式会社





最大のXLサイズに「31.8kgまでのペット用」と書いてあり、ウメはそれ以上の体重だが、まあ大丈夫だろうと判断。

届いた箱は思いのほか大きかった。出してみると、折りたたみといっても立体が平面になっただけのサイズ。


◆屋内での訓練◆

興味はあるものの、はじめは警戒して見てるだけ。


それで、オレが中に入って誘導してみる。でも入っては来ない。


おやつを使って、やっと入ってくれた。まあそんなもんでしょ。


慣れてもらうために日常も部屋に置いたまま。するとたまに入って休んでたりする。


◆停止中の車での訓練◆

車の荷室に設置してみた。


グリニーズで誘って、自分で乗り込むかどうかを試してみた。


グリニーズは食べたいのだがリアゲートまでの高さがあって、ピョンとジャンプして乗り込むほどウメは器用ではない。

リアゲートに板を渡してみたのだが当然のように警戒して、余計に近づかない。


結局、ウメを抱えて持ち上げて、むりやり乗せた。

車の荷室には乗ったものの、ソフクレートには警戒して入らない。グリニーズで誘って、やっと中に入った


乗った直後は警戒していたが、慣れてくればグリニーズを食べた。


とりあえずこの日は訓練だったのでここまで。

◆本番の日◆

もちろん自分からは乗ってくれなかった。グリニーズで誘ってもダメだった。リアゲートを警戒して近づかない。
時間がなかったので、ウメを抱えて車に乗せた。

車が動きだすと不安なのか好奇心なのか、頭を出してキョロキョロ。


セカンドシートのチャイルドシートには赤ん坊が乗り、荷室のクレートにウメが乗るという構図になった。


この日の遠出では、すぐに上面を閉めて頭が出ないようにしたが、ウメはなかなか落ち着かずに途中で吐いてしまった。

はじめから落ち着いてくれれば酔わないと思うのだが。
ひとつわかったのは、周りの景色が見えない夜のほうが落ち着きやすいみたい。でも夜間の長距離移動は運転手が眠い。

少しずつ気長に、クレートに慣れてくれるのを待つしかないかな。



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