SH-13C用にパナのチャージパッドを買った

snuf

2011年09月04日 00:42

ケータイからスマートフォンに変えたときの話は前に書いたが、オレがドコモのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」を選んだ理由のひとつが、ワイヤレス充電ができることだった。

ところが、同梱されていた「ワイヤレスチャージャー 01」(シャープ製)に問題があった。(先行してTwitterでつぶやき済み)

ACアダプターをつないでおくだけで、「ウィーンウィーン」みたいな高周波音がしていて、SH-13Cを置いて充電をはじめるとさらに「キュイーン」みたいなイヤな高周波音が続く。睡眠中に充電するためベッドの枕元に置くから、こんな音が続くのがガマンならなかった。

それで、パナソニック製の無接点充電パッド「Charge Pad QE-TM101-W」を買った。

ついでに、無接点充電の国際標準規格「Qi(チー)」に準拠した「USB対応モバイル電源パック QE-PL101-W」と、接続用の「充電&データ転送 MicroUSBケーブル ホワイト (ACアダプタ/パソコン接続切替スイッチ付)BN-XPERIASW」も。


箱を開けて知ったのが電源パックにMicroUSBケーブルが同梱されていたから、別途ケーブルを買う必要はなかった。

電源パックとMicroUSBケーブルはこんな感じで使う。当然のように、色は白で揃えてみた。


並べてみると、左からモバイル電源、SH-13C、ワイヤレスチャージャー 01、チャージパッド。


ワイヤレスチャージャー 01は、「同時充電可能数:1個」と書いてあるようにスマホ1台がちょうどの大きさ。


チャージパッドは「予約充電機能付(2個まで)」と書いてあるように、2台置けるほどの大きさ。


興味深かったのが、ACアダプターがまるでそっくりなこと。


それぞれ「製造元:パナソニック」と「製造元:シャープ」と書いてはあるが、どちらもMade in China。実は同じ工場で作られたOEM製品なのかも。いちおうパナのほうが出力が大きいようだが。


で、肝心の高周波音なのだが、パナのチャージパッドは音がしない。かすかに出ているかもしれないが、枕元でも気にならない程度だった。なので買ってよかった。というより、もしかしたらドコモ/シャープのチャージャーに問題がある個体だったのかもしれない。

あと、どちらもムービングコイル方式を採用していて、無接点充電のための電磁コイルがしっかり重なっている必要があるため、このコイルがスマホやバッテリの位置に自動で動く仕組みになっている。

そのため、どちらも「クォーン、ククッ」みたいなコイルが移動する際の機械音がするのだが、パナのチャージパッドには充電時に光が動くギミックがある。


端末を置くと、左上に青い光が点灯する(実際は置かないと光らない)


そして端末の位置を認識して、その場所までコイルの移動とともに青い光も動いて、端末の位置で停止して点灯するのだ。


この青い光が動くギミックが面白い。

これで「ワイヤレスチャージャー 01」を自宅で使わなくなったので、職場に持っていって使っている。職場では高周波音があってもほとんど気にならないから。

スマートフォンはバッテリー消費が激しく、ほぼ毎日のように充電する必要がある。前にも書いたように、SH-13Cのように防水・防塵仕様のあるものは、USB充電用の端子カバーはなるべく開閉しないほうが望ましく、ワイヤレス充電はとっても理にかなっていると思う。

【参考】
置くだけで充電――パナソニックの「チャージパッド」を使ってみた - ITmedia +D モバイル
「AQUOS PHONE f SH-13C」の“ここ”が知りたい:第1回 ワイヤレス充電の使い勝手は?――「AQUOS PHONE f SH-13C」 (1/2) - ITmedia +D モバイル
防水スマホ「SH-13C」の“置くだけ充電”でライフスタイルが変わる! (1/2) - ITmedia +D モバイル



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